アニメ「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
TBS系地上波放送での視聴です。
第2話 AGEの力
■あらすじ
UEの攻撃でコロニー・ノーラはねじれ崩壊を始めた。コロニーの司令官ブルーザーは、住民をコロニーの中心に避難させ、その部分ごと入港している新造戦艦「ディーヴァ」に牽引させて脱出させようとする。ディーヴァの艦長は住民を見捨ててさっさと逃げるつもりだったが、コロニー副司令グルーデックは艦長を眠らせて指揮権を奪い取り、部下たちには自分が艦長に任命されたとウソをつく。
一方、フルットはコロニーで逃げ遅れた「ユリン」(声:早見沙織)という少女と出会い、ガンダムに乗せる。彼女にはなにやら謎めいた力が有るように見えた。宇宙に脱出したガンダムはUEと遭遇するが、「AGEシステム」で作り上げた新型ビームライフルで一撃で倒す。しかしさらにUEの増援が近づいていた。
■感想
うんうん、なかなか良いよ。初代とか宇宙世紀大好きのガンオタが親の仇みたいにバカにしにかかる光景がもう目に見えるようですけど、私は面白がってます。まあ「AGEシステム」という設定に「ガンダムでこれは無いだろwww」とか嘲笑するのでしょうが、いいじゃん世界観的にそういうので違和感無いんだし。「メガゾーン23 パート2」みたいなキャラ絵でAGEシステムじゃダメでしょうけど、あのコロコロした絵なんだから問題なし。
あとは「めっちゃ行動がうさんくさそうな副司令」(しかも声は悪党が似合う東地宏樹氏)とか、UEの目的ってなんなの、とか伏線的なものも用意してますし、わりと期待してしまう。
問題は展開の遅さに尽きる・・・、2回目でまだコロニーから逃げ出せないとは思わなかった・・・、しかも100年の物語なんでしょ? ちょっと余裕有りすぎでは。
☆おまけ
それにしても脚本の人、会社の経営してゲーム作りながらTVアニメのシナリオ書きって人生がパワフルすぎる・・・