感想:アニメ「ベン・トー」第2話「サバの味噌煮弁当 674kcal」


 アニメ「ベン・トー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ベン・トー」公式サイト
http://ben-to.net/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 サバの味噌煮弁当 674kcal


■あらすじ

 洋と花は仙にむりやり「ハーフプライサー同好会」に入部させられ、二人は仙から半額弁当入手のルールを教えられる。洋と花は夜スーパーを巡るが、弁当争奪戦には敗北が続く。さらに洋は学校では花に異様に執着する「白梅梅」(声:茅野愛衣)にタコ殴りにされる。ある夜、洋はスーパーで「ウィザード」なる男と遭遇し、ウィザードの言葉に「狼」として開眼し、ついに弁当を手に入れる。部室に戻った洋は仙からウィザードが「金城優」(声:宮野真守)という男だと知らされる。


■感想

 ・・・、なんか期待していたほどには面白くないな。戦う理由がバカみたいなギャグなのに、イマイチコミカルさが無い、というか、それ以外の部分が固すぎて、さらにスタッフが格闘シーンに本気すぎてどうかと思う。いくら「狼」でも女子生徒の腹を思いっきり拳で殴りつけるシーンが有るってどうなのよ?って気分。引く。あと白梅梅の洋への態度が、百合モノの「あたしの好きなXXちゃんに近づかないよね、フンッ」みたいなコミカルさが無く、ただの陰湿なイジメにしか見えないのも引く。原作もこんな感じだとしたら、漫画版に幻惑されていたのかもしれない。次回の雰囲気次第で斬り捨ても考えるところですのう。


☆おまけ

 主人公の電話の呼び出し音がモデムのピーガー音なのだけはウケた。