アニメ(OVA)「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
CS放送・アニマックスでの視聴です。(放送日は今年 10/16(日))。
■概要
同名小説(作者:福井晴敏)のアニメ化作品。初代ガンダム世界「宇宙世紀」物。映画「逆襲のシャア」の3年後を描く。
■キャスト
バナージ・リンクス:内山昂輝
オードリー・バーン:藤村歩
タクヤ・イレイ:下野紘
ミコット・バーチ:戸松遥
リディ・マーセナス:浪川大輔
ミヒロ・オイワッケン:豊口めぐみ
マリーダ・クルス:甲斐田裕子
フル・フロンタル:池田秀一
アンジェロ・ザウパー:柿原徹也
スベロア・ジンネマン:手塚秀彰
カーディアス・ビスト:菅生隆之
サイアム・ビスト:永井一郎
アルベルト:高木渉
フラスト・スコール:小山力也
ダグザ・マックール:東地宏樹
第3話 『episode 3 ラプラスの亡霊』(発売日:2011年4月7日)
■あらすじ
[前半]
ネェル・アーガマ隊は、バナージ救出とユニコーンガンダム奪還のため、ネオジオンの拠点小惑星「パラオ」を襲撃し、パナージは混乱の隙にユニコーンガンダムで脱出したが、そこにマリーダの乗るクシャトリアが襲ってきた。フロンタルはユニコーンの真の力を引き出すため、わざとバナージを泳がせており、さらにマリーダを一人でガンダムと戦わせる。ガンダムは強化人間のマリーダを前にして『NT-D』『ニュータイプ・デストロイヤー』を発動し、バナージの意志とは関係なく、クシャトリアを一方的に破壊した。正気に帰ったバナージはクシャトリアの残骸をネェル・アーガマに連れ帰る。一方、リディ少尉は父親(連邦の大物議員)にオードリーを引き合わせるため、軍を脱走して地球へ向かった。
[後半]
マリーダは連邦の捕虜になった。ネェル・アーガマはユニコーンガンダムの「ラプラスプログラム」に導かれ、地球上空を周回する、100年前に破壊された旧首相官邸「ラプラス」にやって来た。ラプラス内でユニコーンガンダムは突然大昔の政治演説を放送し始めた。そこにマリーダ奪還を狙うガランシェール隊や、フロンタルたちが押し寄せてきた。マックール中佐は戦死し、ユニコーンガンダムはシナンジュとの戦闘中に地球の重力に捕まり、大気圏に墜落していった。
■感想
良い人は早く死ぬ。そしてマックール中佐もカッコよく死んでしまいました、ウウウ。
しかし、なんか「ガンダム」が「ラプラスプログラム」で手がかりを小出しにしてきて、敵も味方もそのあやふやな何かを頼りに謎の秘宝「ラプラスの箱」探し、ってガンダム物がいつのまにかインディ・ジョーンズ的な宝捜し冒険ジャンルと化してしまい、なんとも不思議な感覚ですな。
★おまけ
アニマックスの特典で、第4話「重力の井戸の底で」の冒頭5分くらいを視聴しましたが、ブライトさんの新しい声は違和感ゼロでした。ファンは安心してよろしいようです。