感想:特撮「仮面ライダーフォーゼ」第11話「消・失・月・戸」


 特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/fourze/

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/fourze/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第11話 消・失・月・戸


■あらすじ

 ユウキは最近天文部の部長(唯一の部員)に付きまとわれて困っていた。この部長は「らしんばん座(ピクシス)」のスイッチを持っていた。直後、ラビットハッチの出入り口の古いロッカーを、大杉先生(アンガールズ)が粗大ゴミとして捨ててしまい、賢吾が月から帰れなくなってしまう。賢吾は一年前、正体不明の相手からアストロスイッチを送られ、そのスイッチの力でロッカーが月への出入り口になったという。弦太郎たちはゴミ捨て場でロッカーを見つけ出すが、天文部長の変身した「ピクシス・ゾディアーツ」の妨害でロッカーが破壊されてしまう。

今回の怪人=ピクシス・ゾディアーツ(羅針盤らしんばん)座/Pyxis


■感想

 今回の怪人は虫系かとおもっていたら「らしんばんの怪人」…、このお題で怪人をデザインするのは麻宮先生もトンチが必要だった事でしょう。が意外にカッコいい。この調子なら「ろくぶんぎ座」とか「かみのけ座」の怪人も十分いけそうです。

 1クール目が終わりに近づき、ようやく「ラビットハッチの出所(?)」「理事長のプロフィール」等、基本設定が出て来ましたし、次回への興味をそそる引きも良かった。ようやく見応えが出てきましたね。来週に賢吾が「俺もライダー部員だ」とか宣言したところで、基礎固めは終了、というところでしょうか。