感想:アニメ(OVA)「コイ☆セント」(2011年)


 アニメ(OVA)「コイ☆セント」(2011年)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

コイセント
http://dbeat.bandaivisual.co.jp/koisento/


 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 平安遷都1300年記念アニメ。SFアクションラブストーリー物。プロジェクト「Amani(エイマニ)」で作られた作品の一つ。


■キャスト
シンイチ:小野堅章
トト:寿美菜子
白いシカ・メガネ:山口勝平
シャチョウ:磯辺万沙子
アニキ:稲田徹
オトウト:子安武人


■あらすじ

 西暦2710年。奈良は遷都2000年祭を迎え、2500年ぶりに蘇った「ヒミコ」が目玉となっていた。「柿本真一」(シンイチ)は修学旅行で奈良にやって来るが、突然白いシカに荷物を持ち逃げされ、追いかけているうちに「倭迹迹日百襲媛命(やまとととひももそひめのみこと)」(略して「トト」)という少女と出会う。シンイチは不思議な力を持つトトと、トトを追いかけてきた連中の争いに巻き込まれるが、白いシカの援助でトトを助ける。シンイチは海を見たいというトトと共に郊外まで出かけ、ようやく海を見るが、トトは消えていた。シンイチはその後奈良に戻ると何故かパレードの中にトトがいて、再会できてメデタシメデタシ。


■感想

 なんだこりゃ。久々にダメなOVAを見た気がする。独り善がりで説明不足な展開、アクションを見せておけばいいだろう的シナリオ、落ちてないオチ。ヒミコがどうこういっていたのとトトの関係は? あの悪漢たちはなんだったの? 白いシカの正体は? 多分奈良関係の昔のことに詳しいなら、モチーフとなった話か何かに思い当たるのかもしれませんが、知識ゼロのこっちには意味不明のダメOVAでしかありませんでした。