感想:アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」第11話「女王様の逆襲」


 アニメ「ファイ・ブレイン 神のパズル」(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www9.nhk.or.jp/anime/phibrain/index.html

サンライズ公式サイト「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」
http://www.phibrain.net/

 NHK Eテレでの視聴です。

第11話 女王様の逆襲


■あらすじ

 カイトたち5人は、姫川エレナの招待で、新しく始まる特撮ドラマ「パズルクイーンエレナ」にエキストラとして参加することになった。エレナは子役時代一旦落ちぶれかけるが、パズルの才能を開花させて人気を盛り返したという過去があり、パズルは人生に勝つための道具と言い切る。エレナは今度は撮影所のセットを利用した賢者のパズルでカイトたちに挑戦してきた。10分以内に立体パズルを組み立てなければ、カイトたちの衣装が爆発してしまうという。さらにヘルベルトはエレナの知らない小型爆弾を使いカイトたちを妨害するが、カイトたちは協力して制限時間ギリギリでパズルを解く。パズルの財は子役時代のエレナが使っていたパズルの本だった。エレナはプロフィールとは違い、パズルの天才ではなく、努力によって力を身につけたのだった。エレナは証拠となるその本をマスコミに持ち込めば1000万以上になると自嘲するが、カイトたちはエレナの努力を認め本を帰す。

 一方ヘルベルトは、ルークにカイトたちへ妨害工作を行なっていた現場を押さえられ、解任されてしまう。

今回のパズル=立体パズル


■感想

 エレナの過去がなんというか「アイドルがパズルで人気を取り戻しました」ってどうコメントして良いのか解らない。まさにパズルが全ての価値を決めるパズル本位制的な世界観ですが、まあファイ・ブレインだから良いんです。エレナはもうちょっと女王様キャラで引っ張ると思っていたら、早くも「実は…」の人情物路線で良い人になってしまい、このまま味方になりそうな勢いでビックリ。あと、ミューラー本部長がまさかの早期退陣。もうちょっと粘ると思っていたんですが…


☆おまけ

 ノノハがカイトを痛めつける時の技、一回目は卍固めでしたが、二回目はあれジャストフェイスロック?