雑談:ウォーゲーム同人誌「SLGamer」Vol.1(2010/12)

■さいたまゲームサークル
http://www4.atword.jp/saitamagame/2010/10/30/slgamer-vol1/
[特集]幕末維新〜日本の夜明け
・函館戦争(WG日本史)リプレイ
戊辰戦争ヒストリカルノート
・幕末期ゲームレビュー
○世界のユニット列伝(日本陸軍編)
○アニメの中の戦争(機動戦士ガンダム
○歴史の散歩道
・士族たちの叛乱
土方歳三の青春群像
○ホーネット撃沈さる
○趣味のゲームデザイン
○初心者向けゲーム紹介
[付録ゲーム]関ヶ原前哨戦(デザイン:天津老師)
時は1600年・・・徳川家康会津討伐へと向かった矢先、豊臣家の忠臣石田光成が家康を逆臣として挙兵。
家康は東西から挟み撃ちとなる格好となったが、家康の元にいた外様大名は、家康に忠節を誓うと直ちに東海道を逆進し、加藤清正が居城「清洲城」へと到着した。
岐阜−大垣城のラインで守る西軍と清洲城から討ってでた東軍との「関ヶ原合戦」の前哨戦とも言える攻防戦が始まったのである。

●internet - OnlineGameMarket → SLGamer Vol.1
http://saitohobbygames.jp/products/detail.php?product_id=10369

>初心者のプレイヤーにもシミュレーションゲームに親しんでもらうことを目的に製作された。ゲーム付、シミュレーションゲーム紹介&サポート誌です。

>ウォーゲーム日本史6号の函館戦争のリプレイやヒストリカルノート、幕末や明治初期の戦いを題材にした各種ゲーム紹介と、テレビゲームをはじめとする幅広いゲーム紹介は気軽に読んでもらうことを主眼に構成されているようです。

>付録ゲームの「関ヶ原前哨戦」は、1600年8月22日から9月13日にあたる期間の大垣-岐阜-清州周辺における東軍と西軍の戦闘を再現します。

 「さいたまゲームサークル」というところが、2010年12月末の冬コミで発売した模様の同人誌。i-OGMで Vol.4の紹介を見て、発作的にVol.1から4まで全てをポチッと購入。

 本日到着したので、まずVol.1を取り出してパラパラと内容を確認。表紙がいきなり新選組スタイルのアニメ絵女の子…、まあ、私もアニメ絵は大好きですがゲーム雑誌としてはどうか、とちょっと不安になりながら中味を読みますと…

 へっ? アレレっ? 私はいつまに同人時代のゲームジャーナルを読んでいたのだろうか? というくらいめっちゃ懐かしい感じが!! 1990年代後半の同人誌版ゲームジャーナルのノリそのままです。ゲームのリプレイ、市販ゲームの紹介、B級ゲームの紹介と称してSDガンダムもフォロー、ユニット列伝、歴史記事、「アニメの中の戦争」、ティーブレイク的な四コマ漫画、等、もう心は1990年代の同人GJを読んでいた頃に…

 むっはー、こりゃたまらん。まああの頃と違ってもう商業ベースでGJが発売されているし、コマンドマガジンも昔とは違ってそこそこ面白いし、SLGの話題に飢えまくっているということもありませんが、新たな選択肢の登場は大歓迎です。今までスルーしていたのは失敗でした。今からじっくり読みますが、これも含めて4冊分堪能できそうです。