感想:中年漫画誌「週刊漫画サンデー2012年1月3日号」(2011年12月20日)

実業之日本社:書籍詳細情報
http://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?magseries=080-000

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>『任侠学園』(渡辺保裕/ 今野敏)
>経営を立ち直らせた私立高校を生徒達に見送られながら去った阿岐本組長と代貸の日村誠司。その目には光るモノがあった。学校を去ったものの、囲碁大会に出場が決まっている黒谷はじめ、生徒たちのことが気になって仕方がない。ヤクザと堅気の関係に悩む日村はソワソワして落ち着かず、組長に指摘されて…。

 最終回。ちょっとあっさり気味でしたがまあまあのラストでした。

>『セツ』(木葉功一)
>金融会社の従業員が猟銃で射殺された凶悪事件。その重要参考人山田真理夫を確保したセツは、ふたりで旅行に出る。ひょんな事件から、ふたりの居場所がわかった真犯人は執拗に追い、セツと別れて京都府警に護送されている真理夫を拉致してしまう。果たしてセツは彼を助け出すことができるのか──?

 最終回…、な、なんじゃこりゃぁ。ビックリするくらい何も無い結末。こりゃないぜ。



『静かなるドン』(新田たつお)

 竜馬&鬼州組がメタボーニを襲撃。三代目も現地に向かうが…

 えーと? 三代目の母親が「三代目最後の戦いだよ」とか言ってますけど…、もしかして、この一戦の後、静也と竜馬が手を組んで「行くぞ世界皇帝! 俺たちの戦いはこれからだ!」とか言って完結したりするんですか? まさかね?
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