感想:NHKスペシャル「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」(2011年12月23日放送)

NHKスペシャル|世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/111223.html

>10月5日に亡くなったアップルのスティーブ・ジョブズ前CEO。iMac、iPhone、iPadをはじめ、芸術作品にも例えられる数々の製品を世に送り出した思想の根源は、「この世界を良くしたい」、「人々を大切にしたい」という純粋かつ揺るがぬ信念であった。

>家族や友人、同僚やライバル、さらにジョブズ氏の伝記の著者で最期の日々に立ち会ったアイザックソン氏などを通じ、“世界を変えた男”スティーブ・ジョブズの知られざる素顔に迫る。

2011年12月23日(金) 午後10時00分〜10時49分
総合テレビ

 オーソドックスなジョブズ伝記番組。クリス・ペプラーがナビゲーター。

・ウォズニアックとアップル設立
・アップルII発売で大儲け
ゼロックス訪問
・スカリーをヘッドハントした時の話
マッキントッシュ開発
・アップル追放
・NEXTを設立したけど大失敗
ピクサーのトイ・ストーリーで大成功
・アップルに出戻り
iMAC発売
ipod発売+iTunes Music Store設立
・初代iPhone発売
iPhone4S発売の翌日に死んでしまいました。

 うーん、まんべんなく話題を盛り込みすぎて、なんとなく物足りない中味だったなぁ。まあ知識ゼロの人向けの伝記としては悪くないとは思うのですが、ipodiPhoneiPadが業界を変えちゃったとかその辺りのインパクトが伝わってこなかったので、正直期待はずれ感は否めなかった。いつぞやの「クローズアップ現代」のジョブズ追悼の回の方が面白かったかも。

 あと、なんかジョブズがアップルを「自分から辞めた」ことになっていた。クビにされたのに。