発売日:2011年12月29日(毎月29日発売)
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表紙:鳴子ハナハル
・れいな襲来!/とろしお
カラー8ページ。見るからに草食系のめがね君の家にヤンキーぽい女の子が来て、いきなりズボンを脱がしてきました。
絵可愛い。そこそこにエッチ。まずまず。
・ふたりのディスタンス/鳴子ハナハル
ラブラブな恋人同士が神様にお願いして「二人一緒の時は時間が止まるようにして」とかお願いしたら実現してしまいます。最初は喜んでいたのですが、そのうち恐ろしい事になって…
なんというか「アウターゾーン風」(ツウ向きに言えば「トワイライトゾーン風」)というかのノリで、エッチ漫画にもかかわらずオチは結構衝撃的です(まさかこうなるとは思わなかった)。なんでたかが18禁系漫画にこんな凝った話を考えるんだろう…、ちなみにやたらと白いです。もうちょっと真面目に背景描いたりベタ入れしてもバチは当たらないと思いますよ。
主人公の兄妹はメチャクチャ仲が悪い…、というのは表向きで、実は血が繋がらないとわかってからもうベタベタ状態で、それがばれないように外では芝居しています。しかしついに妹が我慢しきれなくなって…
先月号がスッカスカのストーリーでがっくり来ましたが、今月はきっちり話を作っていてOKです。いつもこの調子なら嬉しい。
・おおきなくま/三巷文
カラー4ページ。クリスマスの夜、彼氏がこれなくなったのでぬいぐるみのくまに不満をぶちまけていたら…、まあ4ページですからイラスト集みたいなもんで。
・嫁入前夜/もず
身寄りの無い女の子を引き取って育てていたら、突然「お義父さん、一度だけお願いを聞いてください」云々。
まあシチュエーションは定番ですが、こんな可愛い絵で背徳設定やられても、というところ。
・エレベーターの女性/雛原えみ
初登場。エレベーターガールが痴漢されているのを見て犯人を突き出したら、実はその女の子は痴漢されるのが好きなのでした。
絵は結構可愛いです。話は快楽天レベル(=実用性低)。
・ひみつのラブマチオ/八尋ぽち
予備校で先生が教壇に立っていたら、教壇の下に真っ裸の教え子が潜んでいてナニを咥えてきました。
なんだそりゃ。まあエロイといえばそこそこはエロイです。
・トラブルXトラブル/てりてりお
お隣に住んでいるお姉さんが突然旅に出ようと誘ってきて、真冬に南の島に出かけたら、お姉さんが浜辺でいきなり昔の男に呪いの言葉を吐きはじめました。
まあ今月号のレベルでは結構エッチイ方の上位に入るんじゃないですか。しかし以前と比較して、女の子の可愛さがごっそり抜け落ちたのは致命的ですが…
・不実な事情/馬鈴薯
最近母の再婚で義理の姉が出来ましたが、こいつは男遊びがひどくて正直ウンザリです。
うーん、この人に暗い漫画描かれるととまどう。
・北方領子の災難/蜂矢マコト
北方領子さんは恋人の大和君がいるのに、プー〇ン首相そっくりのおっさんに襲われてしまいました。
久々に登場。相変わらずアホ漫画で安心いたしました。
初登場。快活ポニーテールヒロインは道場の後継ぎの男の子に気があるのですが、腕っ節は上なのでいつもボコボコにしています。ある日「私が負けたらエッチしてもいいよ」みたいに持っていって…
なんというか、また修行中らしく、人間の体のバランスが異様です…、しかしまあ話としてはそこそこ気に入りました。
・ツヨクヨワク/南北
死んだ父親のラーメン屋を継いだお姉さんは、実は大家さんとかに犯されまくっていました。
うーん、まあ、設定が好みじゃない。この人、今は亡き「エロトピア」が今も有ったらそこがお似合いだなぁとふと思いました、というか増刊の激曼だっけ、そっちの方が良いのでは。
・支倉さんしたがり/ぐんのうさ
水泳部のマネージャーの支倉さんと更衣室でエッチな事になってしまいました。
いつもの様にエロ尽くしですが今月はインパクトが弱い。何故だ。
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分厚いけど満足感ないね。