感想：成年漫画誌「コミックホットミルク2012年2月号」

　発売日：2011年12月29日(毎月3日発売)
　

■コミックホットミルク　公式サイト
http://www.coremagazine.co.jp/hotmilk/

　
COVER ILLUST
鬼月あるちゅ

[我が家のリリアナさん]葵渚

　カラー8ページ。去年行き倒れていたリリアナさん（銀髪・褐色肌・爆乳）を助けて、以後家でお世話しているのですが、ある日「お礼がしたい」と服を脱いで…

　なんか、昔コミック天魔に載っていた「となりの家のアネットさん」そのまんまなんですけど（褐色肌爆乳美人にあれやこれやしちゃう展開が）。しかしエロイのでその辺りのことはあんまり気になりません｡

[ネツアイコンダクト]らんち

　カラー８ページ。おさげの清楚ヒロインが保健室で恋人とドエッチな事をします｡

　なかなかいやらしいのですが８ページでは物足りませんなぁ。あとは、この人のデビュー作品を覚えているので（絵も作風もまるっきり違う）「あそこからここまでよく変化したもんだ…」と妙に感慨にふけりたくなります｡

[ないものねだりのごかんけい]天太郎

　チビッ子ヒロイン（一応大学生）は美人で料理も得意な物静かな子と友達なのですが、実は彼女にはすんごい秘密が有りました。

　いつもの様にすんごい爆乳キャラが出てきますが、相変わらず今ひとつエッチ漫画としては使いがたいものが。何かが微妙に合わないんですよね。

[デンマとカレシ]水無月十三

　水泳部の部長が更衣室で電マを机に括りつけているのを発見。予想したように、エースだけどかなりアホっぽい後輩の仕業でした。その場は後輩を叱り付けておきましたが、一人になってみるとついつい気になって…

　み、水無月十三センセ…、この人のマンガを見たのは何年ぶりだろう…、（10年単位かも）。コミックシグマとかで描いているらしいのですがあっちは読まないからなぁ…、相変わらず、というか昔にもましてシャープな感じで見た目はかなり良いです。シャープすぎて読んでもあまりエッチな気持にはなれませんが、昔もそうだったような気がする。

[発恋記 case.4]久川ちん

　幼なじみの女の子は優等生でやたらお姉さんぶるのですが、最近なんか様子がおかしいです｡という事でお見舞いに行ったら…

　添い寝してぇとかいう話からどんどんエッチな方に話が流れていって…、絵は良いんですよね絵は。問題はヒロインたちが説明も無く分けの解らない獣耳キャラだということなんですよ。この設定は一体何なんですか。なんか自己満足の世界に浸りきっているような。

[そとの国のヨメ]陸茸

　センターカラー。連載最終回。主人公君とサキュバス二人でくんずほぐれつ。

　相変わらず絵は可愛いけど、エッチな気分にはなれませんなぁ。悪くは無いけどコミックを買う気にはとてもとても。

[インプリッ]サブロー

　カラー８ページ。古代エジプトの王家の王棺にお湯を入れて３分待ったら、王女様が蘇ってしまいました。

　で、クイーンズブレイドに出てきそうな半裸の王女様とエッチな事をしてしまうお話。絵が濃いです。それだけ。

[モンスタースチューデンツ]川崎直孝

　小学校の先生が教え子の女の子三人に呼び出されて、告白されるのかと思ったら「あんたは教師失格なのよ！」とか罵倒されて…

　で、なんだかんだで４Ｐになっちゃいました。ロリは正直守備範囲ではないし絵も可愛いとは全く思えないのですが、なんかエロさに目が離せない。