新日がブシロードに買収されて、ショックかというと、「いや、もうどうでも…」という感じですが、それ関連のコネタ。
●ブシロード・木谷社長「もう言います。来年１・４ドームやります。プロレス復活の最後のチャンスだ」: カクトウログ
http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2012/02/post-6bf4.html東スポが、本日発売分裏一面でブシロード・木谷高明社長に独占インタビュー。
特に1・4についてはお祭りになっていない点を問題視し、世間に届かせる仕掛けとしてハンマー投げの室伏広治選手のエキシビションマッチをアイディア例に挙げた。「現場と話をしてから」と添えつつ、猪木・藤波・長州・佐山・前田日明を呼んでWWEばりの功労者表彰プランも。オーナーとしての意気込みを「今回（の買収）は（プロレス）復活の最後のチャンスだと思っている」としている。
うーん、なんか本気でやられたらイヤだなぁ。
宝島でよく出しているプロレス業界暴露本を読んでみたりすると「今の新日はダメだ→猪木の力を借りないと」みたいな流れで書いてあるのですが、正気か？って思う。そりゃ猪木は稀代のレスラーで、多分試合のビデオはは今見ても面白いと思うけど、2010年代の新日とは事実上もう無関係で、混ぜ合わせようとしたら破滅を呼ぶとしか思えない。藤波以下もしかり。あまつさえ室伏とかねぇ。
結論。1980年代の新日黄金期を知っている人の感覚そのままで復興案を出したらろくなことにならない気がする｡
力を借りるならドラゴンゲートのフロントじゃないか？と思う。あそこに今風の興行のコツを学ぶべきではないかと。
