感想:漫画「ガラスの仮面」(別冊花とゆめ2012年4月号)


 発売日:2012年2月25日(毎月26日発売)

(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

別冊花とゆめ 公式サイト
http://www.betsuhana.com/

■あらすじ

「第14章 めぐりあう魂」

 紅天女の試演が行なわれる廃墟跡「シアターX」で、関係者の記者会見が開かれた。亜弓は目が見えないことを全く感じさせずにふるまい、マヤに改めてライバル宣言を叩きつける。亜弓は目は見えないものの、この場所に何か梅の谷に近いようなものを感じる。一方、マヤは相変らず天然ボケの発言で記者の失笑をかうが、黒沼はその言葉に演出のヒントを掴む。

 鷹宮邸では真澄の特訓(?)のおかげで、紫織は徐々に立ち直りつつあった。鷹宮翁は改めて真澄の頼もしさに惚れ直し、紫織との結婚は手段でもかまわないから、是非自分の後継者になって鷹宮グループを率いて欲しい、と懇願する。しかし真澄はあっさりそれを断る。その話を聞いた速水会長は、もしかしたら真澄に女がいるのではないかと疑い、秘書の水城にスパイするように命じる。速水会長は真澄を紫織と結婚させるため、相手の女性を潰すつもりだと言う。


■感想

 はい、連載再開です。泥沼化しそうだった紫織さま問題は、なんだかんだとありましたが、最終的には上手くカタがついて一安心。これからは真澄とマヤが速水会長の目をかいくぐって密会する的な展開かな。


★おまけ

 名場面ランキング1位はもちろん、真澄とマヤが船から降りたあと、港で抱き合ったあの場面でした。そりゃそうでしょう。