感想:特撮「仮面ライダーフォーゼ」第28話「星・嵐・再・起」


 特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/fourze/

仮面ライダーフォーゼ公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/fourze/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第28話 星・嵐・再・起


■あらすじ

 「超新星」の力でキャンサー・ゾディアーツは巨大化し「キャンサーノヴァ」となるが、ヴァルゴ・ゾディアーツに暴走の危険があると指摘され、元に戻るものの、その際流星の魂を奪っていってしまった。


 流星は鬼島に呼び出されるが、その際意識不明の親友・二郎の容態が悪化したという連絡が入る。それを知ったライダー部のメンバーは流星の身代わりに魂を差し出し、魂を取り戻した流星は病院に向かった。1時間以内に帰ってこなければライダー部は全員一生眠ったままとなってしまう。流星が二郎を見舞った直後、タチバナから連絡が入り、パワーアップ用のスイッチを渡すと言われるが、それを受け取りに行けば約束の時間に学校に帰れない。


 流星はスイッチを諦め、時間ギリギリに学校に戻る。しかし友子以外の部員はもう眠らされていた。キャンサーは自分を笑わせれば全員が元に戻るという。キャンサーは流星を一方的に痛めつけるうち、つい大笑いしてしまい、その瞬間弦太郎たちの魂は元に戻った。弦太郎はフォーゼに変身するが、巨大化したキャンサーにはまるでかなわない。一方、流星は時間に遅れてスイッチを取りに行ったところ、タチバナはライダー部を見捨てなかった流星を合格と判断し、再びメテオへの変身許可と新スイッチを与える。メテオは新スイッチで「メテオストーム」となり、キャンサーノヴァを倒す。鬼島はなんとか学校に帰り着くが、リブラ・ゾディアーツは目障りな鬼島を刑事の姿に変え、ヴァルゴを騙してダークネビュラ送りにしてしまった。

今回のゲスト怪人=なし


■感想

 おっと今回も中身が濃い濃い。流星と友達になる話も一歩進みましたし、メテオは進化するし幹部は一人消えるし。予告を見て「メテオストーム」って黄色の顔とか笑えるなぁ、とか思っていましたが、新スイッチを見てそんなのどうでも良くなりました。風車?をベルトに差し込んでグルっと回すとメテオストームに進化!(ト書き:苦笑)。さらに紐を引っ張ってコマを回すと、それが必殺技に(ト書き:さらに苦笑)。ベイブレードでしたっけ? あれの再来みたいなもんですかね。春休みには子供が時期外れのコマ回しに興じる姿があちこちで見られるのでしょうか。


■おまけ:ホロスコープス一覧

スコーピオン(第3話〜第18話)
・リブラ(第14話〜)
・ヴァルゴ(第18話〜)
・キォンサー(第22話〜第28話)
・レオ(第23話〜)