感想:SFドラマ「テラノバ(Terra Nova)」第12話「侵略計画」


 SFドラマ「テラノバ(Terra Nova)」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■BS日テレ -海外ドラマ「テラノバ(Terra Nova)」番組サイト
http://www.bs4.jp/drama/terranova/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第12話 侵略計画


■あらすじ

 テイラーたちは2149年からの侵攻に備え、ボータルの前で警戒していた。そこに第11期の移住者が到着し始め、ジョシュの恋人カーラも現われる。ところが誰かが植民者の一人を人間爆弾に仕立てており、爆弾が爆発してしてポータルは破壊され、吹き飛ばされたジムは意識不明となる。


 3日後、ジムが目覚めるとテラノバは「フェニックス」なる軍隊に支配されていた。誰かがポータルを爆破した後、テラノバのすぐそばに入り口を開けなおし、軍隊を送り込んできたのだった。テラノバはルーカスやミラたちに支配されるが、植民者達は人質として生かされていた。しかしカーラは戦いに巻き込まれ死亡していた。ポータル前にいたテイラーたちがどこにいるは不明のままだった。ジムは爆発の影響で錯乱したふりをして、反撃の機会を伺う。幸運な事に、フェニックスが持ち込んできた「未来への入り口を開ける機械」は、恐竜に破壊され、修理には数日かかるはずだった。


 やがてジムはテイラーたちと再会し、軍事車両に発信機をつけるなどしてテイラーに協力する。しかしそれがルーカスに発覚し、ジムはジョシュともども監禁室に放りこまれてしまう。


■感想

 何度見てもポータルの出入り口の固定装置はみすぼらしい…(と言うか、あのハリボテの前で真面目に演技している姿に笑ってしまう)。

 さてさて、この番組ですが、もう恐竜SFドラマである理由も意味も無くなってしまいました。迷走というより最初から走り出した方向が間違っていたように見えます。時間SFのはずが「資源を未来に持って帰って大金持ちになってウッハウハ」とかいうチンケな悪役とそれと戦うゲリラのお話ってなぁ…、何かが違う〜。

 次回最終回。