アニメ「輪廻のラグランジェ（第１期）」(全12話)の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
■輪廻のラグランジェ｜公式サイト
http://lag-rin.com/
■概要
オリジナルのSFロボット物。「舞台となる千葉県鴨川が、聖地巡礼狙いで最初からアニメに協力していた」とか「主役ロボットのデザインを、あの自動車メーカーの日産の現役のカーデザイナーに頼んだ」とかで話題になりました。
■キャスト
京乃まどか ： 石原夏織
ラン ： 瀬戸麻沙美
ムギナミ ： 茅野愛衣
キリウス ： 野島健児
イゾ ： 吉野裕行
アレイ ： 松岡禎丞
ヴィラジュリオ ： 中村悠一
ディセルマイン ： 小野大輔
アステリア ： 金元寿子
モイド ： 興津和幸
中泉ようこ ： 能登麻美子
中泉浩 ： 浜田賢二
芹沢颯太 ： 井口祐一
田所正蔵 ： 保村真
渡部えり ： 田中理恵
上原はるか ： 藤村 歩
ジェイムズ・ロウ： 川田紳司
グラニア ： 中島愛
野上さち ： 山口立花子
近藤みち ： 三森すずこ
岩淵まちこ ： 浅倉杏美
高倉えりか ： 南里侑香
五十嵐しょうこ ： 野水伊織
葛原ともえ ： 森谷里美
岩あやね ： 藤村歩
ユリカノ ： 伊瀬茉莉也
第１話 ようこそ、鴨川へ！
■あらすじ
「京乃まどか」は、学校では「ジャージ部」という人助けをする部（運動部の助っ人その他）の唯一の部員として活動していた。ある日家に従姉の「中泉ようこ」が現れ、何故か尻をしげしげ観察した後、何か有ったら連絡しろといって去る。翌日、学校に「ラン」と名乗る少女が現れ、自分もまどかと似たような事をしていると言った上で、「ロボットに乗れるか」と聞いてくる。同じ頃、宇宙から謎の連中が地球に近づいていた。
まどかは鴨川沖に停泊している巨大な船に連れて行かれ、そこでロボットを見せられる。そこに空から巨大ロボットが現れ攻撃を仕掛けてきた。まどかはロボットに乗って飛び出し、相手にジャーマンスープレックスを決めてみせる。続く。
■感想
本放送から３ヶ月遅れの視聴です。知り合いの評価がイマイチ良くないので、ちょっと構えて視聴しましたが、第１話の感触は悪くないですね。
しかし、このなんともいえないクラシックな感覚…、普通に過ごしていた主人公が突然研究所的なところに連れて行かれ、そこに宇宙人の侵略！ 訳も解らず超高度技術の産物の主役ロボに乗って出撃する主人公！ と、なんか1970〜80年代の巨大ヒーローロボット物のノリみたいな雰囲気を感じ取ってしまいました。あ、でも敵ロボットが無敵のバリアを展開し、主役ロボがそれをブチ破るシーンだけはエヴァンゲリオンに見えましたけど。
あと、最後にジャーマンを決めるシーンには笑ったなぁ。ロボットがロボットにプロレス技を決めるのを見たのって、アニメ版「プラレス三四郎」以来じゃないかと思う。あの流れるような流線型デザインで、まさかの泥臭いプロレス技とは。
諸々の設定でベタな感じはするものの、感触は悪くありませんので、視聴継続決定です。
