特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
地上波・テレビ朝日系での視聴です｡
第３０話 先・輩・無・用
■あらすじ
我望理事長はムスカ・ゾディアーツの進化の早さに、「７人目」のホロスコープスが誕生するかもと喜ぶ。ヴァルゴたちの知らない内に、既に「６人目」のホロスコープスが誕生しているようだった。
学校では、ムスカ・ゾディアーツは一旦撤退した。弦太朗たちがラビットハッチに戻ってみると、大杉先生が事態の説明を求めていた。大杉先生はフォーゼや月の基地といった事をようやく納得するものの、全てを校長に話すと言い出したため、部員は慌てて大杉先生を基地に閉じ込める。
一方、流星はタチバナから、流星が以前在籍していた「昴星（すばるぼし）高校」にゾディアーツの反応があると聞き調査に向かうが、昴星では生徒たちの表情が異様に暗かった。しかも何故かリブラ・ゾディアーツが校内を歩いており、メテオと一戦交えてから消え去る。
蘭は中学時代に部活の先輩の裏切りに会い、以降先輩というものを信用しなくなっていたが、弦太郎は苦労の末、蘭の信頼を得る。フォーゼは最終形態に進化したムスカを倒し、ハルと蘭はライダー部に仮入部することになった。大杉先生は、教師の誰かがスイッチをばらまいていると知り、ライダー部の顧問になるという事で事態は落ち着いた。
昴星高校では生徒の一人が「アリエス・ゾディアーツ」に変身していた。
今回のゲスト怪人＝ムスカ・ゾディアーツ（はえ（蝿）座）
■感想
はい、大杉先生の話は
＞３ 今後ライダー部の顧問になって出番が増える
が正解でした。「春だから新入生ネタで一エピソード」と軽く流すのかと思いきや、大杉先生の話に加えて、舞台を他校まで広げるわ、ついにアリエスが出てくるわで、見どころ満載でありました。
ところで理事長は「早く十二人に会いたい」と仰ってますが、既に二人はダークネビュラ送りにされて欠員なんですけど…
■おまけ：ホロスコープスたち
・スコーピオン・ゾディアーツ（第３話〜第１８話）（＝ダークネビュラ送り）
・リブラ・ゾディアーツ（第１４話〜）
・ヴァルゴ・ゾディアーツ（第１８話〜）
・キャンサー・ゾディアーツ（第２２話〜第２８話）（＝ダークネビュラ送り）
・レオ・ゾディアーツ（第２３話〜）
・アリエス・ゾディアーツ（第３０話〜）
