感想:アニメ「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」第15話「密航出航大跳躍」


 アニメ「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

StarChild:モーレツ宇宙海賊
http://www.starchild.co.jp/special/mo-retsu/

 BSデジタル放送BS11(イレブン)での視聴です。

第15話 『SAILING 15 密航出航大跳躍』


■あらすじ

 茉莉香はヨット部部員と共にオデット二世号で出航後、弁天丸に移乗した。一方、隔離されてるミーシャたちは、監視カメラの映像から茉莉香たちのやろうとしていることに気がつき、船を壊されないように、大急ぎでマニュアルを作成して船にこっそり送り届ける。茉莉香たちは(ミーシャたちの助けに気がつかないまま)マニュアルを参考になんとか船を起動し、超光速跳躍にも成功した。


■感想

 三代目たちがシロウトがシステムをいじりまわそうとしているのを見て「ヴァーッッ」と頭を抱えたり、マニュアルを必死で作ったりするところが、何と言うか身につまされると申しますか。

 しかし、またこの世界の「海賊」の位置付けがわからなくなってきた…、茉莉香は海賊で、かつニュースで顔が写ってみんなから注目されるような有名人ですが、別に捕まっているわけでもない。という事でこの時代の海賊とは「海賊という名前の単なる何でも屋、イベント的に船を襲ったり、あるいは謎の幽霊船探しとか、もう何でも引き受けます」という業者だと思っていたのに、「星系軍が来た! 逃げないと!」ってなぁ。結局海賊は犯罪者なのかそうでないのかどっちなんだ。