特撮「仮面ライダーフォーゼ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
地上波・テレビ朝日系での視聴です。
第32話 超・宇・宙・剣
■あらすじ
弦太朗はメテオの攻撃で死んでしまい、さらにライダー部員もアリエス・ゾディアーツに眠らされてしまった。そこにタチバナが介入し、メテオのバイクで攻撃を仕掛けた隙に、賢吾は弦太朗の死体と共にパワーダイザーで脱出した。アリエス(山田)は約束通り、二郎を目覚めさせ、流星は安堵するが、同時に弦太朗たちを裏切った事への後ろめたさに苦しめられる。
賢吾はラビットハッチでタチバナからの連絡を受け、弦太朗にフォーゼドライバー(変身ベルト)を付けさせ、コズミックスイッチを差し込みながら呼びかける。その声に弦太朗は三途の川を渡る直前に現世に帰ってきた。
同じ頃、ライダー部員たちは山田の書いた「芝居」によって本当に殺されようとしていた。そこに現れた流星は「自分へのけじめ」として生身のままアリエスたちに戦いを挑み、部員たちを逃がすが、アリエスの力の前に叩きのめされる。そこに弦太朗が駆けつけ、流星を許し、さらにコズミックスイッチを使ってフォーゼ最強の形態「コズミックステイツ」に変身した。アリエスはフォーゼに倒され、山田は昏睡状態のまま眠りつづける事となった。流星は再度ライダー部員として迎えられ、その正体は部員たちのみの秘密になった。
今回のゲスト怪人=アリエス・ゾディアーツ(おひつじ(牡羊)座)
■感想
今回は暑苦しいまでの友情ドラマが炸裂。まあ斜めに構えた流星が転入してきた時点で、クライマックスはこういう風に熱血展開になるだろうなぁとは思っていましたが、予想以上でありました。
フォーゼのコズミックステイツが〜。まあデザインがイマイチなのは以前からのステイツでなれているのでそこはどうでも良いけど、体にスマートフォンみたいなアイコンがあってそれを押してとかいうのが…、今風というのかな。あとはロケット兼用の剣というのがちょっとデザイン的に無理が無い?というところですが、どうせ全てすぐに慣れるでしょう。
30話を過ぎてもまだホロスコープスが半分も出ていないと言う事で、もう幹部怪人という位置付けからただのザコに格下げになりました…、もうちょっと「黄金聖闘士」みたいなありがたみが欲しいのですが、多分今後は「ゾディアーツが登場→前半のラストでなんとXXゾディアーツに進化!→後半のラストであっさり倒される」の繰り返しになると見た…
次回は、ホロスコープスの筆頭と目されるレオ・ゾディアーツがついに出張ってくる模様です。
■おまけ:ホロスコープスたち
・スコーピオン・ゾディアーツ(第3話〜第18話)(ダークネビュラ送り)
・リブラ・ゾディアーツ(第14話〜)
・ヴァルゴ・ゾディアーツ(第18話〜)
・キャンサー・ゾディアーツ(第22話〜第28話)(ダークネビュラ送り)
・レオ・ゾディアーツ(第23話〜)
・アリエス・ゾディアーツ(第30話〜第32話)(フォーゼに負けて意識不明に)