感想:アニメ「Another」第4話「Put flesh -輪郭-」

アナザー【北米版】

 アニメ「Another(アナザー)」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ Another 公式サイト
http://www.another-anime.jp/

 BSデジタル放送BS11(イレブン)での視聴です。

第4話 『#04 Put flesh -輪郭-』


■あらすじ

 桜木ゆかりは傘の先が喉に突き刺さって死に、同じ日に彼女の母親も事故で亡くなっていた。26年前の事を知る者は、今年が「有る年」だと噂する。「有る年」は、3年3組の生徒やその家族などの関係者が毎月一人づつ死んでいくのだという。

 6月に入った。恒一は人形館で「客がいない」筈なのにまた鳴と出会う。鳴は詳しい事を話さないまま「始まった」などと言うだけだった。恒一は叔母の怜子も15年前に3年3組の生徒だったと知る。怜子に詳しい事を聞こうとしても、いらついた様子で取り合おうとしなかった。

 赤沢など3年3組の生徒は、恒一をどう取り扱うか頭を悩ませていた。恒一は勅使河原に、以前の約束通り、6月に入ったので詳しい事を聞こうとするが、赤沢から「クラスの総意」として何も説明できないと言われる。そこに看護婦の水野から電話がかかる。水野は3年3組にいる弟からの情報だとして、「3組には見崎鳴という生徒はいない」と教える。次の瞬間、水野の乗っていたエレベーターのワイヤーが切れ、エレベーターは地面に叩きつけられる。


■感想

 クラスメートは親切ぶっていてしかし隠し事ばかりだし、身内もなんかおかしいし、この息苦しさがたまら〜ん。しかしフィクションの中でやはりフィクションの「オーメン」をネタにするのは、ちょっとどうかなとは思います。