感想:オタク系番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」特集『必読!アニメ雑誌のビジネス分析2012』他(2012年5月4日)


 BSフジで毎月第一金曜日 00:00-00:55 放送。

■コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV|BSフジ
http://www.bsfuji.tv/japacontv/

【特集1】『ネットよりリアル!? 
     ジャパコン企業の中国市場最新動向』
【特集2】『必読!アニメ雑誌のビジネス分析2012』

【TOPICS】
『大好評につき第2弾開催!クールジャパン大会議』


■番組概要
『「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ファッション」をはじめ、今後、日本経済を支えるジャンルとして期待される”ジャパン コンテンツ産業”。経済産業省もクールジャパン戦略として、この素晴らしい日本のコンテンツを経済成長政策の一つとして取り組んでいる。日本のコンテンツビジネスの最前線を国内、海外問わず徹底取材し、深く・鋭く切り込むビジネスエンタテインメント。』


■キャスト
台場ミサキ(レポーター役):豊崎愛生
藤小梅(キャスター役):高垣彩陽
乙産軽一郎(解説者役):鷲崎健
ぐにゅ(マスコット役):やまだん


■今回の内容

〇特集1『ネットよりリアル!? ジャパコン企業の中国市場最新動向』

 「ネット企業のヤフーや楽天は撤退したけど、代わりにしまむらとかのリアル店舗が進出したよ」的な話題。…、全くオタクネタではなく、ただの中国ビジネス事情特集でした…、うーむ?


〇ジャパコントピックス

 経済産業省が4月に開催した「クール・ジャパン大会議」第二弾のお話。グッスマまで参加してる…


〇特集2『必読!アニメ雑誌のビジネス分析2012』

・アニメ雑誌の歴史
  今は亡きアウトって最初は「サブカル」誌だったのか。あと、マイアニメとかアニメックとか懐かしい。


・アニメ雑誌がまだ売れている(潰れない)わけ
 1)ファン層の拡大
  エヴァとかがサブカル云々で一般人もアニメを目にむけるようになったから

 2)専門誌の登場
  声優専用、評論専用、萌え専用などに特化した雑誌が出来た

 3)中高年の支持
  要するにヤマト・ガンダム世代がまだ支持しているから


ニュータイプ誌編集長に聞く
 ・インターネット普及で売上げに影響は有る?
  →無い。主要読者は14〜15歳。この年代は自前のPCや携帯を持っていないからではないか。

 ・インターネット普及の一番の影響は
  →雑誌でのスクープとか無理になった

 ・雑誌での強みは
  →声優アワードの詳細とかインタビュー記事とかを載せたり、あと描き下ろしイラストを描いてもらったり、FFSとか載せたり。

 ・広告収入減ってない?
  →減っている。だからコラボ商品を企画したりして金を稼ぐ道を模索中。


■感想

 前半はハァ?でしたが、後半はまずまずでありました。これ、オタク番組というのは違うのかも…


★おまけ

 あやひーがバイファムを知らないと言うのはマジなのか台本通りなのかどっちだろう?