感想:アニメ「這いよれ!ニャル子さん」第8話「ニャル子のドキドキハイスクール」


 アニメ「這いよれ!ニャル子さん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■名状しがたいアニメ「這いよれ!ニャル子さん」オフィシャルサイトのようなもの
http://nyaruko.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第8話 ニャル子のドキドキハイスクール


■あらすじ

 第7話の続き。真尋たちは土産物屋に立ち寄ったところ、店頭で古ぼけた(ワンダースワンみたいな)ゲーム機を見つけたため、試しに起動してみた。ところが、何故か真尋は突然自宅に戻ってしまっており、しかも頼子を始めとして、知り合いの誰も彼もが様子がおかしい。そこに突然ルーヒーが現われ、真尋たちは恋愛シミュレーションゲーム「ドキドキハイスクール」の中に取り込まれてしまったと教える。真尋たちは全員ゲーム内のキャラクターの役割を担当しており、真尋がニャル子・クー子・ハス太・珠緒の四人の誰かとエンディングを迎えないとゲーム世界からは出られないという。ニャル子とハス太は「ゲームから出るため」という大義名分を掲げて真尋に迫りまくり、クー子はニャル子を手に入れるためハス太を真尋に押し付けようとする。様々なイベントを経て、最終的にニャル子が伝説の木の下に現れ、真尋とキスすることで真尋たちはゲーム世界から脱出した。


■感想

 基本的にはいつものアホストーリーですが、最後は何故か大真面目なラブラブ物という、見ているほうが気恥ずかしくなってくる展開でございました。原作もこんなに甘々なの?


〇今週のネタ
・サブタイトルは多分「中山美穂のトキメキハイスクール」のもじりかな?
・ニャル子がレトロゲームロマンシング佐賀3」を発見→ロマンシングサガ
・頼子が「最優先事項よ」→おねがいティーチャー
・クー子が「タイが曲がって」「アザトース様が見ている」→マリア様がみてる
・ハス太が「そこで試合終了」→もちろんスラムダンク
・ニャル子が「真尋さんとファイナルフュージョン」→ドラゴンボール
・クー子が教室で「ヒューマノイドインターフェイス」→「涼宮ハルヒの憂鬱」の朝倉涼子
・ニャル子が体育館でバニー姿で演奏の用意→「涼宮ハルヒの憂鬱」の学園祭ネタ
・ニャル子が勝利の後「わが生涯に一片の悔いなし」→北斗の拳ラオウの最期


〇出典不明
・ニャル子がサイコロを見せながら「英語で言うと」とかよく聞き取れませんでした。
・ニャル子がファミレスで「店長と会うと日本刀を持った店員に追いかけられますよ」
・ニャル子がバトル前に格闘ゲームのコピーみたいな台詞を口にしていましたが…
・予告編。真尋がニャル子の台詞を制止して「止めろ!」と言っているので何かのパロらしいけど…