感想:アニメ「これはゾンビですか? OF THE DEAD」第9話「ああ、マイダーリンはロクデナシ」


 アニメ「これはゾンビですか? OF THE DEAD(オブ・ザ・デッド)」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

これはゾンビですか?アニメ公式サイト
http://kadokawa-anime.jp/zombie/

 BSデジタル放送BS11(イレブン)での視聴です。

第9話 ああ、マイダーリンはロクデナシ


■あらすじ

 歩は大先生にFAXで届いたクリスの弱点のあまりの使えなさに文句をつけるが、その際、昔クリスに勝ったという冥界人のことを教えられる。その戦士「ネグレリア・ネビロス(通称ネネ)」(声:小清水亜美)は今は人間界に暮らしているという。歩は学校でアンダーソンに頼んでネネにつなぎをつけてもらうが、直後サラスから明後日日曜のライブのチケットを押し付けられ、必ず来るように念押しされる。

 土曜日。歩はネネのアパートにたどり着くが、ネネは今は同人漫画家として活動していた。ネネはクリスとの戦いは冥界とヴィリエ(魔法少女世界)との全面戦争になるので行なえないが、何とか手を打つという。そして願いを聞く代わりとして歩に漫画のアシスタントを頼む。最終的に歩の他にハルナ・ユー・サラスもアシスタントに加わる。ネネの描いているのは、ユーの過去をモデルとした、実現しなかったハッピーエンドの物語だった。漫画の作業は日曜の夜までかかるが、歩はなんとかサラスのライブに駆けつけて、サラスを喜ばせる。

 その後。屋台でネネとクリスは仲良く酒を飲んでいた。


今週の妄想ユーの声=堀江由衣(予告でさらに飯塚雅弓島本須美


■感想

 突然現れた冥界と魔法少女世界の対立関係。第一期の「適当に死体使いと魔法少女と吸血鬼を同居させただけだろ!」と憤慨した頃からかなり雰囲気も変りました…、別に良いの、このアニメ好きだから後付けでもなんでもOK。

 クライマックス前なのに、決戦前の殺伐とした雰囲気どころか、歩と女の子のフラグばかりどんどん立っていきます…、ホント第一期とはまるでノリが変りました…

 そして次回最終回です。ええー、全10回ってノイタミナより短いですよ。なんでこんなにコンパクトなのぉ?