感想:アニメ「這いよれ!ニャル子さん」第10話「超時空の覇者」


 アニメ「這いよれ!ニャル子さん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■名状しがたいアニメ「這いよれ!ニャル子さん」オフィシャルサイトのようなもの
http://nyaruko.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第10話 超時空の覇者


■あらすじ

 真尋(中身はニャル子)の告白はあっさり流されて終わり、放課後、ニャル子(中身は真尋)は休んだ余市をお見舞いに行くが、余市は珠緒同様に「イースの偉大なる種族」の「イスルギ」に体を乗っ取られていた。イスルギは怪しげな装置で全人類とイースの精神を入れ替えようとするが、何故か装置は正しく動作しなかった。実はイース強硬派の指導者「大総統」(声:飯塚昭三)は、地球のエンタメが不健全と見なして取り締まろうとする組織「チャイルドガーディアン」の一員で、地球を破壊しようと企んでいた。途中、真尋姿のニャル子がニャル子姿の真尋にキスするとか色々有ったものの、最終的に二人は元に戻り、変身したニャル子が地球破壊装置を壊して大総統を撃退した。イス香とイスルギは未来に帰っていった。


■感想

 飯塚昭三氏が悪の大首領って「姿無き大ボス? じゃぁこの人しか有り得ない」的に配役したんでしょうねぇ。あとチャイルドガーディアンは、昨今の「児童ポ〇〇」がどうこうと騒ぐ何かへのあてつけみたいなもんでしょうか。


〇今週のネタ
・真尋姿ニャル子が告白後「十二宮でもぶどうかいもこわくない」→前半は聖闘士星矢ネタ。後半は聞き取れず。
・珠緒が「疲労コンパイルですよ、ばよえーん」→コンパイルのゲーム「ぷよぷよ」、またはその元ネタRPG魔導物語
・ニャル子姿真尋が「ピンクのしおりをプレイするつもりはない」→ゲーム「かまいたちの夜」。ピンクのしおりはおまけシナリオで、ちょっとエッチなやつらしい。
・地球滅亡のイメージシーン→初代ガンダムコロニー落としシーン
余市が機械に差し込むパーツ→ガンダムAGEガンダムにはめ込む部品(名前忘れました)
余市が「侵略しようじゃないか」→多分「侵略!イカ娘
大総統の声「計画通り」→「デスノート」のあの有名な台詞?
・真尋姿ニャル子がキスの後「ぶちゅーきたー!」→仮面ライダーフォーゼの決め台詞「宇宙来た〜!」のパロ
・真尋姿ニャル子がキスの後「残酷な天使のベーゼ」→エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」のもじり
・ニャル子のバリア→多分ATフィールド


〇出典不明
・サブタイトル。映画のタイトル、か?
余市家の前でクー子がPSPを操作しながらゲームの解き方を話していましたが、そのタイトルは不明。あそこまで具体的なら実在していると思いますが…
・ニャル子の最後の決め台詞「破滅へのロンドを踊りなさい!」
・珠緒の不気味なぬいぐるみ。何か元ネタが有りそう。
・予告:『三姉妹が訪ねてくる、余市(=声優:羽多野渉)が主役のアニメ』って何だろう?

☆追加(2012/06/12 23:00)
「三姉妹」云々は「ハパの言うことを聞きなさい!」との指摘を頂きました。