NHK Eテレで毎週土曜日 22:00-22:30に放送。
■今回のお題
作家・向田邦子の水ようかん
向田邦子がこよなく愛した夏の風物、水ようかん。
エッセー『水羊羹』は彼女独特の視点からその魅力を語った小気味よい小品。
その文章を手がかりに、妹和子さんへのインタビューや、水羊羹専用のお皿、お気に入りの味、食す作法などを紹介。水羊羹的なものを慈しんだ彼女の生き方や美学をひもといていく。
「水ようかんの旬は冬」といいはる土地にも小旅行!いったいどこ?!
昨夏、開発番組として放送したものを、24分版に再編集してお届けします!
■感想
2011年7月30日に放送されたパイロット版の再編集版。これは見逃していたので改めて放送してくれて嬉しい限り。
福井県は冬にみずようかんを食べるそうな。そもそも日持ちしない水ようかんは昔は夏は食べられず、なぜかその風習が福井に生き残っているらしい。
向田邦子は「ようかんと水ようかんの区別がつかない男なんか許せない」云々と書いているそうですが、解るよ! 解りますよ、ようかんは甘すぎて嫌いですが、水ようかんは美味しく感じますもん。