感想:オタク系番組「ジャパコン24」#3『痛車の世界』(2012年7月7日深夜)


 BSフジでの視聴です(放映:月一回金曜深夜 00:00〜00:55)

■ジャパコン24 | BSフジ
http://www.bsfuji.tv/japacon24/

アニメ・マンガ・ゲームなど、海外で人気の高いジャパン・コンテンツ(ジャパコン)。そんな日本のコンテンツ産業に注目するのが「ジャパコン24」。毎回1つのテーマに絞り、深く掘り下げビジネス視点で検証する番組。

第3回 痛車の世界


■内容

【今回の放送日時】7月6日(金)24:00〜24:55
 痛車(いたしゃ)とは、車体に漫画やアニメ、ゲーム等に関連するキャラクターをペイントしたり、貼り付けたりして派手に装飾・改造を施したクルマを指す。近年は、世界レベルのレーシング業界にも進出し、大きな話題となっている。2012年4/28(土)、29(日)には幕張メッセで1000台を超える痛車を集合展示し『痛Gふぇすた』を開催。
 今回の放送では、イベントの様子〜オーナー、制作者のインタビュー、「痛車」の原点となる「トラック野郎」(デコトラ)からの変遷を探る歴史的検証、数百万円を痛車に注ぎ込む人間心理(自己顕示欲・差別化)の考察から、未来への発展形を提案する。

痛車デコトラが起源
・映画「ワイルドスピード」で車のペイントが有名に
・声優ブームとかと合体して痛車誕生
・350万の車に痛車改造費用700万とか。ワゴンにモニタ12個組み込み
・800万のBMWに500万改造
秋葉原巣鴨・渋谷でそれぞれ「痛車」を知っているか聞く
痛車バイクは「痛単車(いたんしゃ)」と呼ぶそうで
痛車レジェンドの密着取材。


■感想

 芸能人が痛車を見て小バカにしてまわり、その合間で街中インタビュー映像で「ダメだ」「オタク」「壊したい」とかいわせる、「痛車=くだらない」という視点で徹底的にオタクをはずかしめる番組。最近のMAG・ネットは「つまらない」ですが、こっちはそれ以下のクソ番組でしたわ。


★おまけ

 某芸能人さん、痛車を馬鹿にする暇があったら、親が貰っていた生活保護のお金返せよ、と思いますよ。