雑談:腐女子漫画「新次元アセンション」(渡辺瑞樹)(月刊コミックジーン2012年8月号)(2012年7月14日)

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>数々の予言に記された“世界の終末と始まり”の日――。「ただの漫画」じゃすまされない! リアル・オカルティック・サスペンス!!
>新次元アセンション
>渡辺瑞樹

>2012年、日本――。高校生の間で『トリガー』と呼ばれる「頭の良くなるCD」が大流行していた。しかし、それを聞いた者の周囲で次々と異変が起こり始めていく。トリガーを聞いた直後に消えてしまった親友を捜して、千年はトリガーの真相を追う。

 コミックジーンメディアファクトリーのオタ女子向け漫画誌で、そのため「アニメチックな絵と、男にはついていきにくいストーリー」の漫画が満載で、りぼんとか花とゆめなんかよりよほど敷居が高いのですが、この「新次元アセンション」はわりとすんなり読めてます。

 内容は
・ヘンなCDが流行りだした。その内容を聞くと脳が活性化されて凄い力が云々
・主人公の身の回りに怪事件が云々

 系ですが、漫画の次のページにオカルト用語(ハチソン効果とか)が解説されているとか、ムー読者向けの匂いがビンビン。今月も「世界が終わり新しい世界には選ばれた人間だけが連れて行かれる。オレは選ばれたんだ」とか言い出すピーキャラも登場。フィラデルフィアエクスペリメントっぽい怪現象が発生とか、狂気+似非科学のオカルト大好きっ子のハートを直撃する内容です。たまらんな。