感想:アニメ「織田信奈の野望」第2話「織田家、お家騒動」


 アニメ「織田信奈の野望」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「織田信奈の野望スペシャルサイト
http://odanobuna.com/index.html

テレビ東京あにてれ 織田信奈の野望
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/odanobuna/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 『第二回 織田家、お家騒動』


■あらすじ

 良晴は、信奈の弟・信勝が姉をうつけと連呼するのに腹を立て頭を殴ってしまうが、そのために打ち首を要求されてしまう。信勝陣営は、今までに何度も信奈に謀反を起こしており、一週間以内に良晴の首を差し出さなければまた謀反を起こすという。信奈は、良晴が足軽ではなく侍大将であればうかつに首を切る訳には行かないと考え、一週間以内に手柄を立てるようにといい、具体的には4000石しか買えない資金で8000石調達して来るように命じる。良春はゲームで鍛えた交易テクニックで資金を増やし、なんとか米を調達した。ところが信勝たちは約束を破って謀反を起こし、城に立て篭もる。良晴は信奈に弟を殺させたくないため、心理作戦で開城させ、さらに助命を嘆願する。信奈は信勝を許し、信勝も心を入れ替えて姉につくすことを誓う。


■感想

 どうも中途半端に感じる。信長・勝家たちが萌え萌え美少女にもかかわらず、その他の雑魚級の武将はそのままおさーんというところがまず半端。さらに展開も史実を忠実に追いかける(良晴が改変しているけど)というわりと真面目な流れなので、よけいに勝家が巨乳がウリの萌え武将とかいう設定に居心地の悪さを感じる。

 「信長(だけ)は女だった」という設定くらいならまあなんとか受け入れも可能なのですが、前述の様なチグハグさがどうもすんなり呑み込みにくい。どうせなら「戦国乙女」とか「恋姫無双」みたく、最初から「キャラはみんな女の子」「史実なんか知ったことか」みたいな展開のほうが割り切っていて受け入れやすいのですが…

 しかし本が8冊も出ているからには、今後おもしろくなるのかもしれない…