感想:バラエティ+推理ドラマ「超再現!ミステリー」『ミステリなふたり(太田忠司)』(2012年7月24日)


 バラエティ+推理ドラマ「超再現!ミステリー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

超再現!ミステリー日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/tyousaigen/

 日本テレビ系地上波での視聴です(放映:毎週火曜 21:00〜21:54)。


■今回のタイトル

「ミステリなふたり」(太田 忠司)

どんな凶悪犯も必ずあげる美人刑事=京堂景子は、ツンデレ刑事。
厳しい現場での態度とはウラハラに、8歳年下の新太郎の前ではメロメロ・・・。
実は新太郎、ウチの中で推理する名探偵でもあった。
そんな二人が、「社長夫人密室殺人事件」の謎を解明!?
そして、もう一篇!「エプロン殺人事件」
女子大生がエプロン姿で殺された!景子の捜査と新太郎の推理で解決なるか?


■感想

 今回の主役の『職場の同僚には厳しくて旦那には優しい』ってそんなの「ツンデレ」とは言いません。意味も解らず使わないで欲しい。

 お話は純粋な知恵比べで面白かったなぁ。もう社会派推理なんか、たいして謎も無いのに深刻ぶって面白くないから題材にしなくていいよ。


■事件の真相(ネタバレ)

 最後に備忘録的に正解も書いておきます(見たくない人はご注意ください)。

10

 1本目は犯人は警官。実は被害者の浮気相手。ドアのチェーンはあらかじめ切っておき、自分がドアを壊した時にチェーンが切れたように装って密室だったように偽装した。

 2本目は犯人はスーパーの店員の女。自分の不倫相手の妻と間違えて殺した。店で配っているエプロンをくすねておき、殺した後着せてアリバイを作った。