感想:アニメ「宇宙兄弟」第20話「一番酷い仕打ち」(2012年8月12日)


 アニメ「宇宙兄弟」(全48話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『宇宙兄弟読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/uchukyodai/

 日本テレビ系地上波での視聴です(放映:毎週日曜7:00〜7:30)。

第20話 『#20 一番酷い仕打ち』


■あらすじ

 閉鎖環境での試験の最終日。課題は「自由に過ごすこと」。しかし、この日の終りまでには五人の中から「宇宙飛行士に相応しい二人」を選ばなくてはならない。六太たちのA班は、とりあえず、今まで続けてきた課題をこなしたあと、施設の大掃除を行なう。

 試験終了ニ時間前、ついに五人は選出方法の検討を始めるが、意見がまとまらない。投票では、有力な候補にわざと票を入れないという作為が入り込む。また話し合いでは、欠点の叩きあいになり、福田は年齢的なハンデ、せりかは勤務希望のISSがいつ廃止されてもおかしくないこと、などから不利になる。その時古谷が、過去二週間の試験の記録を持ち出すが、自分は最下位だと明かす。さらに古谷は上位二名を明かそうとするが、六太は五人に優劣はつけられないといい、「じゃんけんで決める」ことを提案した。そして他の四人もそれを受け入れる。


■感想

 本当にジャンケンで決めるんだ…、ギスギスっぽい試験も最後は恨みっこ無しの爽やか決着なのがイイ。

 この番組といい「キングダム」といい、この夏は青年誌発のアニメが(大人の味わいで?)安定して面白いですな。