感想:漫画誌「コミックヴァルキリー2012年9月号 (Vol.39)」(2012年7月27日)


 発売日:2012年7月27日(奇数月27日発売)

■闘うヒロインがいっぱい!コミックヴァルキリー 公式サイトへようこそ!
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・思春期なアダム 天海雪乃/原作:さかき傘

 同名の小説(http://ktcom.jp/atomic/02/)のコミック化。可愛い少年には秘密があって、それを狙って悪魔的な連中がでてきて、美少女戦士が護衛になって、的なありがちストーリー。まあ悪くは無いのではないかと。



・フリージング 原作:林達永(イム・ダリョン)/作画:金光鉉(キム・クァンヒョン)

 5話掲載。サテライザーたちとカズヤの従妹たちでエリート部隊を結成しましたが、内部でいまいち上手く行かない上に、一般生徒とももめて大変…、相変らずこの世界の登場人物は敵と戦わずに、聖闘士星矢みたいに身内同士で殺し合いをしています…



鬼姫VS 原作:林達永(イム・ダリョン)/作画:李秀顯(イ・スヒョン)

 1話掲載。またお笑い編で今度はプールで弁当を売るお話です…



・こいもく 原作:林達永(イム・ダリョン)/作画:李海源(イ・ヘウォン

 2話掲載。今度は超売れっ子小説家にアドバイスを受けますが、それが元でゴタゴタしてきました…、ああ、これが韓流ドラマ展開というやつかもしれません。



・しすばれ -Sister bullet- 松崎豊

 シンデレラ編のラスト。相変らずシリアス成分大目で笑えないので辛いな…



・Ziggurat MISS BLACK

 呪いのダイヤを盗もうとしたら、「バニー耳で京都弁の女怪盗」が現れました…、相変らず微妙な面白さでは在りますが悪くは無いです。



・華陀偽伝 崔海雄(さいうみお)

 最終回。敵のボスをあっさり倒して、次のページで余韻もへったくれも無いまま終わり…、針を全て集めるとかなんとかの序盤の設定を何もかも放り出して終わり…、ちなみに目次の作者コメントでは「続きはコミックで」とか書いてあります…、人気が無くて打ち切られたのね。まあ隔月連載であの展開の遅さはちょっと辛かったのかもしれない…

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