感想:バラエティ+推理ドラマ「超再現!ミステリー」(最終回)『さらわれたい女(歌野晶午)』(2012年8月21日)


 バラエティ+推理ドラマ「超再現!ミステリー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

超再現!ミステリー日本テレビ
http://www.ntv.co.jp/tyousaigen/

 日本テレビ系地上波での視聴です(放映:毎週火曜 21:00〜21:54)。


■今回のタイトル

「さらわれたい女」歌野晶午 著
「私を誘拐してください」夫の愛を確かめたい女性から依頼を受けた便利屋。
狂言誘拐を成功させて大金をせしめるが、身を隠していた依頼人が殺されていた!
そして犯人から死体遺棄を命令させる。
二転三転の展開、どんでん返しの連続に、スタジオゲストすぎちゃん思わず「ワイルドだぜ〜」


■感想

 4月に始まった番組が唐突に最終回。

 えーっと、主人公も身代金500万円をふんだくっているのに何故正義面してんの? とは言え展開は面白かったな。


■事件の真相(ネタバレ)

 最後に備忘録的に正解も書いておきます(見たくない人はご注意ください)。

10

 犯人は社長とその愛人(社長夫人そっくりの容姿)。 

 社長が浮気がばれて妻を絞殺
→愛人が社長夫人のふりをして便利屋に狂言誘拐を依頼
→便利屋がいない隙に、社長夫人の死体を取り出して放置

 で、便利屋に誘拐・殺人の罪を着せようとした。

 双子でもないのに見分けがつかないほどそっくりさんがいたというのは、ご都合主義の極みの様に思いますが。