発売日:2012年9月1日(3,6,9,12月の1日発売)
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□付録ゲーム
>弊誌28号収録作「春秋戦国」の三国志版。
>ユニークな点は、各プレーヤーは本国1国と同盟国2国の合計3カ国を選び、自陣営の軍勢を駆使して敵陣営の撃破を目指すことにより、通常マルチプレーで戦う群雄乱立の時代を二人プレーを可能にした点。
三国志のマルチ的なシチュエーションを二人でプレイしてしまうゲーム。プレイヤーが青龍・白虎という神様的な(?)存在を担当し、それぞれ複数の国を操って戦います。担当の勢力がどれか滅亡しても脱落しないというわけです…、あやふやな記憶なのですが、新シミュレイターの初期の号の押しオモ特集で「織田信長(バンダイ)」をそんな遊び方していなかったっけ?
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□特集:竜虎三国志
ゲームのプレイ指針、松田大秀氏のリプレイ漫画、リプレイ、デザイナーズノート、デザイナー天津老師氏のデザインしたゲームについて、などなど。
リプレイ漫画は、松田氏が横山光輝先生の「三国志」の絵柄で描いていて、台詞とかも「ジャーンジャーン(ドラの音)」「げぇぇ」「あわてるな、これは孔明の罠だ」などなどが散りばめられているのでつい笑ってしまいます。リプレイ(文章の方)はコミカル調なので、やや好みが分かれるところか…
□その他
[企画物]ゲームの殿堂
お題は「三国志 対☆決」。三国志ゲームの中からベストを選ぶ企画。昔は「三国志演義(エポック)」と「英雄三国志(ホビージャパン)」しかなかったのに、何時の間にか増えたなぁ、と思いましたが、よく見たら増えたのは殆んどゲームジャーナルの付録ゲームなのだった。
編集長が「三国志はゲームは有るが記事がネタ切れだ」と発言しているのを見て、部外者にも関わらず「ああそうでしょうねぇ」と頷いてしまいましたよ。今更歴史を書くわけにもいかんしねぇ。
[企画物]私が編集長になったら
今回の提案は「ウォーゲームのユニットは今後全てフィギュア化すべし」。紙のユニットをチマチマと動かしていたら傍目になにをしているのか解らない、ドイツゲームがウケているのはコンポーネントが立派で見栄えがするから→ウォーゲームのユニットもフィギュアにしたら人目を引くわ、ユニットに感情移入できるわ、造形士・金型屋などにもお金が落ちるわ、良い事ずくめじゃん?的な提案です。今回結構現実的な提案かも…(リスクの太平洋戦争バージョンとか有るし)。唯一の問題は日本の家が狭くて置く場所が無い事ですねぇ。
ちなみにオチが「ゲームの殿堂」と同じなのはギャグの基本「繰り返し」だから?
[連載]第二次大戦 各国軍隊 部隊編制研究シリーズ/古谷晋作
「1944年のドイツ陸軍歩兵師団」その2、で歩兵師団の戦力分析。隊形とか兵器とか色々解説。読み応えは有りますが、異常に細かい字を使うのは勘弁して欲しいのですが…、マジに虫眼鏡がいりそう。
[連載]B級SFゲーム分科会出張所/いしだたかし
お題は「BACK TO THE FUTURE THE CARD GAME」(2010年)。プレイヤーが登場キャラの立場で歴史を改変するゲーム(映画を見ていればなんとなくイメージ湧きますよね?)。何故21世紀にこのテーマという気はしますが、アイデアは面白そうです。
□次回予告
No.45(2012年12月1日発売予定)の特集/付録ゲームは「東部戦線前進せよ」。30号(2009年3月)付録のWWIモノ「西部戦線異常なし」の東部戦線版。「西部戦線〜」の発売時から予告はされていましたが、あれからもう3年半もたっていることに戦慄した…、ついこの間の事の様に思えるのに…
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