感想：小説「眠れる女神」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 432巻）(2012年9月7日発売)

　小説「眠れる女神」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 432巻）の感想です。
（※以下、今回の話の内容について多少触れています。ご注意ください）

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/415011868X/
眠れる女神 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-432 宇宙英雄ローダン・シリーズ 432) [文庫]
H・G・フランシス (著), 工藤稜 (イラスト), 嶋田洋一 (翻訳)
文庫: 256ページ
出版社: 早川書房 (2012/9/7)
言語日本語
ISBN-10: 415011868X
ISBN-13: 978-4150118686
発売日： 2012/9/7

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ[432]巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

発売　　＝ 2012年9月7日
サイクル＝第13サイクル「バルディオク」

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◆８６３話　眠れる女神（H・G・フランシス）（訳者：嶋田洋一）

　テラナーはクレタ島の地下に８０００年前の未知文明の施設があることを発見した。しかも施設の中の「棺」には、眠リ続ける美女が収められていた！！

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　「眠れる女神」登場。ハミラーの裏切りが全然ばれないのは、ニセローダン（息子のトマス・カーディフとかアンドロローダンとか）事件のときみたいで、ホントにヤキモキします。あと人が無造作に大量に死にすぎ。

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◇８６４話　デメテルの逃走（H・G・フランシス）（訳者：嶋田洋一）

　マルゴルはついにデメテルを目覚めさせるが、デメテルはすぐさま失踪してしまい？！

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　デメテルさん逃走物語が全て。まあ悪くは無いです。デメテルってよく考えると、地球と一緒にメールストロームとかガヌール銀河とかあちこちを渡り歩いてきたんですよねぇ。なんか壮大な人生だ。

　さて、今までは《バジス》の目的地は「チューシク銀河」でしたが、この話では「チュシク」になっています(P228)。編集・翻訳のミスか、または今後は「チュシク」なのか、「私、気になります」。