感想:特撮「仮面ライダーウィザード」第3話「変身!生中継」(2012年9月16日放送)


 特撮「仮面ライダーウィザード」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

仮面ライダーウィザード公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/wizard/

仮面ライダーウィザード公式サイト(東映版)
http://www.toei.co.jp/tv/wizard/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です(放映:毎週日曜8:00〜8:30)。

第3話 変身!生中継


■あらすじ

 死んだはずのヘルハウンドは「影の中に隠れる」という能力で生き延びていた。


 瞬平は炎の魔法が使えるようになり、大喜びで子供たちに披露していた。そこにワイドショーの司会者が通りかかり、翌日の生中継番組に出演するように誘う。その言葉に有頂天の瞬平に、晴人はファントムに騙されていると忠告するが、瞬平は怒って姿を消してしまう。


 翌日瞬平は生放送で魔法を披露しようとするが、全く使うことが出来ず、出演者たちから嘲笑される。実は司会者がヘルハウンドで、今まで瞬平が使っていた魔法はヘルハウンドの力で出ていたものだった。瞬平はヘルハウンドに大事な絵本を燃やされ絶望する。そこに晴人が駆けつけてウィザードに変身、テレビの生中継が流れる中ヘルハウンドと戦い勝利した。さらにウィザードは瞬平の心の中(アンダーワールド)に入り、暴れまわる「サイクロプス」を倒した。


 テレビの生中継でウィザードやファントムの姿が放送されたものの、国家安全局が情報操作し、全て無かった事にしてしまった。瞬平は面影堂に押しかけ、晴人の「助手」として仕事を手伝う事になった。


今回のゲスト怪人=ヘルハウンド、サイクロプス



■感想

 今まで見る限りではちょっと薄味気味? 主役はハンサムで演技もガッチリ、周りを固める人たちも問題なし、ライダーはカッコイイ、のですが、もうちょっと突っ込みを入れたくなるような濃さが欲しいかも。

 しかしまあ、ライダーのアクションシーン(コートをすそを翻しながらクルクル回りつつキックをかましたり、等々)はカッコイイ。魔法描写よりワイヤーアクションがいいですね。また、終盤のアンダーワールドの戦いがまた凄い。「ウィザードラゴン」と「サイクロプス」の戦いが派手派手。これを毎回(厳密には2話毎に1回)見せるとしたら感服します。あれ、そういえば戦闘員(グール)がもう出てきませんね。1・2話は特別だったのかな。

 次回予告は…、何…、ライダーが怪人にプロレス技の「卍固め」を決めているんですけど…


★おまけ

 凛子の上司の警察署長ってコント赤信号の小宮だったのか。歳取ったなぁ〜、


★おまけ2

仮面ライダーウィザード 第3話「変身! 生中継」|東映[テレビ]
http://www.toei.co.jp/tv/wizard/story/1200436_2063.html

 撮影に「ARRIのカメラを使うことになりました」って日本語で説明してくれ。意味が解らん。