感想:アニメ「キングダム」第20話「王騎乱入」(2012年10月15日放送)


 アニメ「キングダム」(全38話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド キングダム
http://www9.nhk.or.jp/anime/kingdom/

 衛星放送・NHK BSプレミアムでの視聴です。(放送:毎週月曜 18:30〜18:55)

第20話 王騎乱入


■あらすじ

 千人将・縛虎申(ばっこしん)は、魏軍副将・宮元(きゅうげん)を挑発して一騎打ちに持ち込み、相討ちの形で宮元を仕留めた。信たちは残った魏の兵を追い払い、ついに丘を奪い取る。しかし丘を目指して魏軍の総大将・呉慶(ごけい)率いる大軍が迫ってきたため、信たちは丘を放棄せざるを得なくなる。ところが戦場に突然王騎将軍率いる精鋭部隊が出現、魏軍を蹴散らして丘へと駆け上り、その後に壁たちの部隊も続いたため、信たちは丘を完璧に確保した。緻密に戦いを進める知将・呉慶の本隊に、本能で戦う秦軍司令官・ヒョウ公将軍は先陣を切って突撃する。王騎は信に、どちらの将が勝つか賭けをしようと持ちかける。


■感想

 ぐぁぁ、燃え燃えの展開。信たち前線の兵士の死闘を描きつつ、大群同士のぶつかり合いも俯瞰する形で見せる、というのが上手い。

 また、丘の上から見物しているからですが、四角い隊列を組んだ兵士たちのぶつかりあいは、見ていて解りやすいし、こういうシチュエーションはゲーマー的な本能に訴えかけるものがあります。この辺りは原作が上手いのか、アニメスタッフのアレンジが良いのかは解りませんが、とにかく燃える。


★おまけ

 何故かこの半端な話数のタイミングでエンディング曲が変わりました。ホントに何故だ。