感想:腐女子漫画「新次元アセンション」(渡辺瑞樹)(月刊コミックジーン2012年11月号)(2012年10月15日発売)


(※以下、今回の話の内容に触れていますのでご注意ください)

月刊コミックジーン COMIC GENE OFFICIAL SITE
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>数々の予言に記された“世界の終末と始まり”の日――。「ただの漫画」じゃすまされない! リアル・オカルティック・サスペンス!!
>新次元アセンション
>渡辺瑞樹

■あらすじ

 千年(ちとせ)の母親が乗った飛行機が羽田沖で墜落した。同じ頃NASAの長官は太陽フレアの大爆発を全世界に警告していた。やがて地球はフレアの爆発の影響で、電磁波に問題が起き始めた。千年は真紅からの情報で、母親が墜落した機に乗ってなかった可能性にすがるが、手がかり探しの最中に、目の前で人の頭が破裂して爆発した。


■感想

 すばらっ! 今度は太陽フレアの爆発ネタ。「最悪、人工衛星が全部地球に落ちてきて、スカイツリーは燃え上がり」とか、無節操な不安の煽り方が絶品です。1970年代の超問題映画「ノストラダムスの大予言」とかアレ的な、安っぽく読者を震え上がらせるところが私のハートにビンビン来ます。しかし、絵は今風で話はドストライクのこの漫画がちっともネットで話題になってないのは何故なのか。ジーンの真中くらいに載っているし、人気が無いとは思えないのですが…


★おまけ

 コミック1巻が月末に出るそうで…→http://www.comic-gene.com/comics/latest?comic_id=50#nc50