感想:アニメ「緋色の欠片 第二章」第2話「暗雲の予兆」


 アニメ「緋色の欠片 第二章」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『緋色の欠片』公式サイト
http://www.hiironokakera.tv/

■原作ゲーム公式サイト
http://www.ideaf.co.jp/hiirono/kakera.html

 CS放送・キッズステーションでの視聴です。

第2話 暗雲の予兆


■あらすじ

 村では再び神隠しが発生し住民を不安がらせていた。卓は静紀に鬼斬丸封印のための「贄の儀」を中止するように進言する。卓は幼い頃母親を「贄の儀」によって奪われていた。しかし静紀はその意見を却下し、さらに卓が守護者の役目を忘れていると非難する。

 慎司は一人森の中に行き、アリアを探す。実は慎司は幼い頃力が無いため、村から追い出されたが、ロゴスと取引しアリアから力を与えられる事で、守護者として村に戻る事が出来たのだった。慎司はアリアと面会を望むが、フィーアにすげなく追い返される。慎司は鬼斬丸はさっさとロゴスに引き渡した方がよいと考えていた。そこに卓が現れるが、卓は慎司を非難するどころか、守護者の役目に倦んでいるといい、そのままロゴスに寝返ってしまう。珠紀たちは慎司から事情を聞き森に向かうが、卓に追い返される。


■感想

 意表をつく展開ですが…、なんかおかしくね? 卓さんの裏切りでうやむやにされそうですが、そもそも慎司も裏切り者なんですぜぇ? 真弘先輩とかが「慎司っ、てめえコノヤロー裏切り者だったのかぁ」とかぶん殴るシーンの一つでもあってしかるべきじゃないんですか? 慎司も卓に「貴方は裏切ってはいけません」とか言えた立場かっての。というわけで、慎司の扱いがどうも納得いかない。