雑談:ゲームネタ:今更に光栄「水滸伝」を思い出す

水滸伝 天命の誓い ゲームレビュー
http://kakutei.cside.com/game/suiko.htm

 最近ふと光栄のゲーム「水滸伝 天命の誓い」(1988年)を思い出しました。このゲーム、確か信長の野望の三作目の「戦国群雄伝」と同時に発売されたはずで、凄く評価されていた「群雄伝」と比べて影が薄かったような気がします。まあ、当時は若かったので、「水滸伝」という小説を「三国志」「信長」的な領土拡張システムで再現したという内容に「なんじゃそりゃ」としか思わなかったわけですが…、

 しかし今思えば、このゲームって21世紀に大流行(という程でもないけど)の「協力型マルチゲーム」を四半世紀先取りしていたのでは? 複数のプレイヤーが色々な障害をクリアしながら悪大臣打倒という共通目標を目指す、とか書いたら今売っていてもおかしくないような気がする。まあテーマがマイナーすぎるにせよ、当時の光栄はかなり先進的なことをしていたのではないだろうか。もっとも、「たまたまそうなった」だけの様な気もしますが。