雑談:「塩野干支郎次」氏って昔エロ漫画を描いていたのね

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幻燈の交わり[塩野干支郎次](コミック失楽天 2006.9.1号(発売日:2006年7月18日)掲載作品。)

 フルカラー漫画。舞台は戦前くらいの旧家。没落した旧家に勤める書生さんは、若い女主人(というかお嬢様)に犬呼ばわりされてこき使われる毎日。そういう日々に書生さんは「下男がお嬢様を調教する」という小説をこっそり書いていたのですが、それがお嬢様に見つかってしまい…

 良くある「成年誌に一休み的に入っている普通漫画」では無く、正真正銘のエッチな漫画です。この人がエロを描いていたのには心底ビックリした。キャラが大人っぽいのに驚いたけど、かなり絵柄が違うので、ペンネームが同じでなければ多分気がつかなかっただろうなぁ。


★おまけ

 最近は一般漫画を描く人は以前エロを描いていたことを全く隠さなくなりました。まあエロ時代の知名度を利用しない手は無い、という事でしょうが、そういう事例を目にする度に元「國津武士」氏を思い出す…

 氏は以前は「國津武士」名義でエロと一般漫画を描いていたのですが、なんでもある日読者から「先生の本を買ったら、中身はエロ漫画でびっくりしました」とか言われて、「國津武士」名は封印し、一般漫画とエロ漫画用に別の名前を作ったという…、