感想:アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)第4話「余裕と落とし穴」(2012年10月27日放送)


 アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週土曜 17:30〜18:00)。

第4話 余裕と落とし穴


■あらすじ

 「PCP」は25話目・シリーズ回の最後で、順位で「+NATURAL」を抜き「CROW」にも数票の差まで肉薄した。結果を出した「PCP」は連載続行となった。その後、「PCP」のドラマCDの話が持ち込まれたため、最高はアニメ化を見据えてヒロイン役に美保を指名した。さらに続いて今度は「PCP」のノベライズの話が決まり、最高と秋人は次はアニメ化だと盛り上がるが、意外にも服部は二人に「PCP」のアニメ化はまず無いと忠告する。「PCP」は子供のする事とは言え「犯罪」をテーマにするだけに、世間からの批判も強いのだという。アニメ化が諦められない秋人は食い下がるが、服部は「アニメ化したいならそれを前提に作品を作るべきだった」と突き放す。最高はその場は一旦引き下がるが、エイジ同様に二本目の連載をスタートさせ、そちらは最初からアニメ化前提で作れば良いのでは、と考え始める。

 同じ頃、最高のアシスタントの一人「白鳥」は、秋人の添削でネームを仕上げ、服部に見せる。服部はその内容を評価するものの、殆んど秋人が原作を描いたようなものだと知り、「原作:秋人 作画:白鳥」という形で連載にすることを考え始める。最高はそれを聞いて動揺するが、ダメとも言えずつい「PCPに影響が出なければOK」と言ってしまう。


■感想

 なんか気楽に週刊連載二本目を立ち上げようとか言っていますが、そんなこと手塚治虫石ノ森章太郎永井豪レベルの超人たちで無いとムリだと思います…、