感想:アニメ(劇場公開)「トワノクオン」(2011年)第2話「混沌の蘭舞」


 アニメ「トワノクオン」(2011年)(全6話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

トワノクオン 公式サイト
http://www.towanoquon.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 『第二章 混沌の蘭舞』


■あらすじ

 街では、殺人事件が発生した後、犯人が全く犯行を記憶していない、という奇怪な事件が多発していた。クーストースのサイボーグ・イプシロンとデルタは、この事件に「ベスティア」(超能力者)が関わっていると考え、独自の調査を開始する。一方、クオンたちもこの事件はアトラクターの仕業だと考え、犯人を追っていた。クオンたちは、事件現場に常に漂っている花の香りを手がかりとして調査を進める。同じ頃、キリは花の気持ちがわかるという少年「カオル」と知り合う。キリはカオルをファンタジア・ガーデンに連れて行くが、カオルは子供たちに力を嘲われ、腹を立ててガーデンを去る。実はカオルは一連の事件の犯人で、花から人間を凶暴化させる香りを放出させる能力があった。暴走したカオルは花の怪物に変化して暴れまわり、クオンの助けも虚しく、サイボーグ部隊に殺される。


■感想

 第1章の延長でキリが重要キャラになって話が進むのかと思っていたら、全く違う方向に向かってしまったのでビックリ。劇場公開アニメなのですが、基本的にTVアニメと同じ一話完結形式で作っていたんですねぇ。

 それはそれとして、カオルの変身後のデザインが笑いを誘います。花人間なんだもん。序盤は出来そこないのショッカー怪人で、後半はウルトラQのマンモスフラワーもどきです。もーちょっとデザインに凝れば良いのに。