感想:アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)第8話「狙いと評価」(2012年11月24日放送)


 アニメ「バクマン。」(第3シリーズ)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です(放送:毎週土曜 17:30〜18:00)。

第8話 狙いと評価


■あらすじ

 最高・秋人は新人「七峰透」の投稿作品「シンジツの教室」の面白さに驚く。七峰はかつて亜城木夢叶宛てにファンレターを送ってきた少年だった。週刊少年ジャック編集部も「シンジツ〜」を高く評価するが、内容が邪道の極みでジャックの雰囲気に合わない事から、少年誌向けに描き直すように指示した。ところが七峰は「シンジツ〜」をプログにアップして世間に公開してしまい、それを見た人間から編集部に「シンジツ〜」に賞を与えなかった事への非難の電話が殺到する。佐々木編集長は七峰を編集部に呼び出すが、そこでまた七峰は新作のネームを持ち出してきた。その新作は編集長に評価され、七峰はジャック本誌で読みきりデビューする事になった。その後、七峰は編集部に掛け合い、亜城木夢叶(最高・秋人)に会わせてもらう。七峰はネットで騒動を起こした事はデビューするための計算づくだったと明かす。そして、七峰が今まで編集部に持ち込んだ作品は、自分でストーリーを考えたのではなく、ネットでアイデアを貰って来たものだった。


■感想

 七峰は「ズルをしているヒール」みたいな扱いですが、「アイデアを考えるブレイン集団がいる」と思えばいいんじゃね? そして「ゴルゴ13」はそんな感じで作っていた気がするので、特に掟破りでもないのでは…、編集長も常日頃「面白ければ良いんだ」と言ってますし。