感想:アニメ「ロボティクス・ノーツ」第7話「ありがとうごじゃいましたっ」


 アニメ「ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TV ANIMATION ROBOTICS;NOTES【TVアニメーションロボティクス・ノーツ」】
http://roboticsnotes.tv/

■原作ゲームのサイト
http://roboticsnotes.jp/

第7話 『#07 ありがとうごじゃいましたっ』


■あらすじ

 海翔は淳和から都市伝説絡みで「過去、数百万人に大量のメールが発信され、その内容は『かごめ、かごめ』の歌詞だった」という話を教えられ、謎の地下施設に残されたカセットテープの中身も「かごめ、かごめ」だった事を思い出す。

 海翔はフラウに頼まれ、キルバラの上位プレイヤーのチート疑惑の調査に付き合うことになった。その際、フラウからは、アニメ「ガンヴァレル」の最終回が放送されなかった理由を教えられる。それはスタッフが放映直前に十数人殺害されたためで、スタッフのうち行方不明の監督が容疑者だったが、その人物こそフラウの母親だった。フラウは母が最後に目撃されたのが種子島のため、ここに来たのだという。その後、海翔はランキング3位のプレイヤーと対戦するが、チートの証拠は見つからなかった。

 やがて長らく学校に来ていなかった昴がロボ部に顔を出した。結局ホビーロボの趣味は諦める事になったが、ロボットM45をかばってくれたあき穂のため、ガンつく1建造に力を貸すという。部にはスポンサーも付き、ガンつく1建造の目処が立ち始めた。しかし、世間ではパワードスーツの暴走や、太陽嵐による障害などの事件が続いていた。そして、突然部員全員のポケコンに「かごめかごめ」のメロディとともにメールが届くが、内容は例のピーガー音だった。その直後、謎の黒服集団がハンガーに現れ、ロボ部に話があるので同行しろという。


■感想

 今回は、今後の伏線となるような細かいイベント(謎のメール、ガンヴァレル最終回未放映の真相、太陽嵐、等)がバシバシ盛り込まれ、さらに最後は気を持たせる引きで次回へ続く、と、ようやく、本当にようやくエンジンが温まってきた感じです。今まで本当に長すぎるプロローグでした。ここまで待たせたのだから、今後は気合をいれて真剣に走ってもらいたいものです。2クールあるからといってダラダラして良いという事にはならないのだから。