感想:アニメ(映画)「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」(2008年)


(※以下、結末まで書いてありますのでご注意ください)

押井守監督最新作 映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」公式サイト
http://sky.crawlers.jp/tsushin/


■概要

 森博嗣の小説のアニメ化。監督は押井守。ジャンルはSF。


■あらすじ

 1940年代風の技術レベルの世界。この世界では国家ではなく企業同士が戦争をしている(たぶん空軍しか無い模様)。パイロットは大半が「キルドレ」なる、見た目子供の不老不死の人間たちである。主人公カンナミは、元エースパイロットのカンナギ(メガネ美人)が司令官を務める基地に配属される。この基地には以前ジンロウなるパイロットがいたらしいが、彼がどうなったか誰も語ろうとしない。やがて、カンナミがそのジンロウ自身で、以前恋人的な存在だったカンナギに殺してくれと依頼し、死にかけたものの会社に記憶を消されて再生されたらしい、ということが暗示される。そしてカンナミはある日敵軍のエース「ティーチャー」に挑むものの撃墜されて帰って来なかった。おしまい。


■感想

 まあ原作がそうなのかもしれませんが、けだるいというか、かったるいというか。あまりにのろいので二倍速で視聴して丁度よかったという。主人公たちがやたらとタバコをすいまくるのが印象的。あと、震電とかTA-152とかスピットファイアとか出てくるので、その筋のマニアには楽しめたかもしれません。私にはたるいだけでしたけどね…