あらすじ(ネタバレ):小説「支配者ラルド」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 438巻)(2012年12月7日発売)

支配者ラルド (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-438 宇宙英雄ローダン・シリーズ 438)

 小説「支配者ラルド」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 438巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

データ(公式)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150118825/
支配者ラルド (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-438 宇宙英雄ローダン・シリーズ 438) [文庫]
マリアンネ・シドウ (著), クルト・マール (著), 工藤 稜 (イラスト), 五十嵐 洋 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2012/12/7)
発売日: 2012/12/7

宇宙英雄ローダン・シリーズ438〉チューシク銀河のウィンガーとコンタクトするために、イルミナたちが派遣されるが……


チューシク銀河で《バジス》と遭遇した《ソル》だが、ウィンガーとのコンタクトを成立させられずにいた。ローダンは一計を案じ、近傍の無人惑星テストIIに搭載艇を送って、わざと不時着させることにする。遭難をよそおい、ウィンガーに救助してもらおうという作戦だった。ミュータントのイルミナ・コチストワを指揮官に、テラナー六名がテストIIに向かう。ところが、着陸後にイルミナのようすがおかしくなってしまった!


◇875話 プシオン放射(マリアンネ・シドウ)(訳者:五十嵐 洋)

 (872話からの続き)。ローダンはウィンガーと接触するため、小型艇をわざと未知惑星「テストII」に不時着させ様子を見ることにした。ところが艇長のイルミナ・コチストワが土着生物の発するプシオン放射で錯乱してしまった。最終的にテラナーはウィンガーとコンタクトするが、ウィンガーは《ハン=タウ=ラ》については何も知らず、さらにテラナーにアルグストゲルマート銀河からの退去を勧告してきた。(不明:3586年7月頃?)。


◆876話 支配者ラルド(クルト・マール)(訳者:五十嵐 洋)

 ウィンガーの「タルマイル」は、『クオストート』という世界に住み、『ラルド』なる姿なき支配者に仕えていた。しかしタルマイルは、ある事件でラルドへの忠誠心を失い、禁断の地である「世界の果ての向こうにある地」へと旅立ち、そこで巨大な地下施設を発見した。(不明:3586年7月頃?)。