感想:アニメ「ガールズ&パンツァー」第10.5話(最終回)「紹介します 2!」


 アニメ「ガールズ&パンツァー」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ガールズ&パンツァー(GIRLS und PANZER)|公式サイト
http://girls-und-panzer.jp/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第10.5話(最終回) 紹介します 2!


■あらすじ

 総集編。みほと優花里の語りで、戦車道ルール紹介+戦車紹介+6〜10話の回想。


■感想

 最終回が総集編…、こんなアニメ、そうそうあるもんじゃないよねぇ。

 さて、戦車道の説明で、戦車の損害判定がえらく緻密であるとはじめて知りました。判定装置がどうとか砲弾のチップの情報がどうとか言ってる…。てっきり車内にばね仕掛けの箱が置いてあって、一定の振動が加わったらばねでビヨーンと旗が飛び出すのだと思っていたじゃないですか。

 戦車紹介が「M4 男らしい」とか主観を丸出しにしつつも、「砲塔後部のでっぱりが特徴」とかウンチクもありで、なかなかためになりましたな。それにしても「ファイアーフライ」を「魔改造」呼ばわりか〜。

 戦術解説も、一回戦の稜線射撃の意味とか、横の回りこんで云々とか、細かな説明とかも親切。こういう内容は公式サイトに乗せてくれていれば、戦車スキーでない素人ファンにも親切だと思うけどどうでしょ。


 と盛りだくさんでしたが、番組の放送は今回で終わり…、まあスタッフが「続きは絶対放送する」云々と言い切っているので信じて待ちましょう。


★おまけ

 今回の好きな戦車は、ブラックプリンスだの、シュトルムティーガーだの、特二式内火艇だの、相変わらず「さぁ、名前をメモして早速ウィキペディアでお調べなさい」なラインナップでしたねぇ。