情報:漫画:最終回「無限の住人」(沙村広明)(月刊アフタヌーン2013年2月号)(2012年12月25日発売)


(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

アフタヌーン 公式サイト
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13871

■あらすじ

 全てが終わり、万次は凛と別れてどこかへ去っていった。

 それから九十年後。明治時代。万次は不死者仲間(?)の婆さんと出会い(この人誰だっけ)、彼女からとある少女のボディーガードを依頼される。少女の持ち物を見て、万次はこの娘が凛の子孫だと気がつく。で、万次が護衛を引き受けるところで完。


■感想

 いや〜、ホントに長かった。この漫画、19年目で完結というのですから、1993年からやっていたわけ? 私は2008年に放送したアニメ版で存在を知ってから読み出したのですが、毎回大して話が進んでいないまま延々斬り合いばっかりが続くので、「月刊でこの展開ペースなの?」と唖然とした覚えがあります…、まあ、凄いスローモーでも、話は毎回結構楽しんでいたので別に不満は有りませんでしたけどね。

 万次が不死だからオチはどんな風にするのかと思っていましたが、まさか明治まで飛びましたか。それでこういう結末にすると。ほうほう、これは良いラストだったのではないでしょうか。

 しかしこれでまたアフタヌーンから読みでのある漫画が無くなってしまったなぁ。