感想:アニメ「黄昏乙女×アムネジア」第13話「退魔乙女」(地上波未放送エピソード)


 アニメ「黄昏乙女×アムネジア」(TV 全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「黄昏乙女×アムネジア」公式サイト
http://www.amnesia-tv.com/

 CS放送・アニマックスでの視聴です(放送日:2013年1月5日(土) 22:00〜22:30)。


■概要

 同名漫画(原作:めいびい/月刊ガンガンJOKER 連載)のアニメ化作品。ジャンルは重苦しい(しかし恐怖ではない)心霊モノ。2012年4月〜6月放送の全12話。本ストーリーはブルーレイ・DVDの第6巻(最終巻)(2012年11月28日発売)に収録された地上波未放送エピソードです。


■キャスト
新谷貞一(にいや・ていいち):代永翼
庚夕子(かのえ・ゆうこ):原由実
小此木ももえ:福圓美里
庚霧江(かのえ・きりえ):喜多村英梨

第13話 『十三ノ怪 退魔乙女』


■あらすじ

・オープニングストーリー

 霧江は夕子が学校内を徘徊して「怪談」を増やしていることに堪忍袋の緒が切れ、「自分が勝ったら行動を自重してもらう」として、勝負を申し込む。しかし勝負は「体力」「知力」「生活力(料理)」など全てで夕子が圧勝してしまい、霧江は立場が無い。追い詰められた霧江は「退魔師」の能力で裕子を鎮めようとする…、が、もとよりそのような力は無いので、ただ恥をかいただけだった。


・本編

 ももえは「真・怪異調査部」の活動として、どこからとも無く見つけてきた怪異のリストを元にした調査を提案した。しかしどこに行っても該当する怪異は見つからなかった。結局、その紙はかつて存在した「怪異調査倶楽部」、のちの新聞部がネタ切れのときのためにでっち上げたウソ怪異リストだと解る。


■感想

 昨年、原作漫画をより魅力的な内容に仕上げてファン大満足だったアニメの番外編です。

 原作は終盤は重苦しいムードでしたが、こちらは番外編ということで徹頭徹尾コメディ風味。「苦痛にもだえる貞一を見てよだれを拭きながらごっつぁんです、となる夕子&ももえ」とか、「退魔師コスをして周囲から覚めた目で見られる霧江」とか「四人でお風呂に入ってみんなで裸になりました」とか「お風呂で夕子にいじめられて困ってしまう貞一」とか、とにかくコミカルな展開で一杯でした。サービス回として満足満足ぅ、という内容でしたね。よしよし。