感想:少年漫画誌「別冊少年マガジン2013年2月号」(2013年1月9日発売)


 発売日:2013年1月9日(毎月9日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

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マックミラン高校女子硬式野球部 須賀達郎

 最終回。決勝戦で負けてしまいました。しかし、この後週刊少年マガジンに移籍して再スタートします。

 それ、「史上最強の弟子」と同じパターンですね。「ケンイチ」が昔月刊ペースで連載していたなんてみんな覚えてましたか?



進撃の巨人 諫山創

 ユミルが巨人に変身して大暴れして仲間も助けに来てなんとか生き延びました。

 ようやく巨人の秘密とかの謎が解明されるのだろうか。



ふらいんぐうぃっち 石塚千尋

 隔月連載。今日は使い魔のネコさんのナビで町内を散策です。

 絵は正直下手なのですが、癒し系なのでまあそれも味ということで。どっちかというとアフタヌーンに掲載されていそうなノリであります。



新世界より 原作:貴志祐介 漫画:及川徹

 みんなで街(?)の外に出かけて、消えた男の子の遺言とおり謎の生き物を捕まえたら、そいつはなんとロボットで「つくば図書館の端末」でした。で、みんなで1000年前(つまり現代)に超能力者が一般人を虐殺した歴史を知ることになりました。

 ようやく謎解きかぁ。検索マシンが「意外なことですがそれが起きたのは日本でした」って…、歴史の説明なのに「意外なことですが」とかの表現はいらないと思います。あと、また女の子のレズシーンがワンカット(回想で)有りました。この作画の人は、この連載が終わったらエロ系の漫画でも描いてもらいたい物ですね。パラダイス学園(古い)みたいな。



スライムさんと勇者研究部 我孫子

 「勇者研究部の部長さんが勇者が心配で寝不足」と「主人公が花を愛する美人さんに出会ってみたらその正体は」の2本です。なんかシリアス展開に行くのか? …、多分来月になったら凄いゆるい展開に戻っているでしょう。



じょしらく 原作:久米田康治 漫画:ヤス

 あけましておめでとうございます。2012年12月21日に人類は滅んだはずなので、今この漫画を読んでいる人は「アセンション(次元上昇)」して生き延びた選ばれた人のはずです。

 「二次元好きがアセンションで三次元好きになる」
 「二次元(絵)を描いていた漫画家はアセンションして漫画原作者になる」
 「四次元にアセンションすると時間を超越する→締め切りとかが気にならなくなる→富樫先生ははるか昔にアセンションしていたんだね」

 とかアホネタが山盛り。

 ちなみに管直人が12月16日の選挙で比例で復活当選したことがネタになっているのですが、じゃあこの漫画っていったいいつ描かれたの? 発売されたのは1月9日だよ? 月刊漫画なら発売の一ヶ月前には既に完成しているとか思いこんでいましたが、何日に編集の手に渡ったのか気になる。まあネタの部分だけあとから差し替えたのかもしれないけど…
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